15年前の自分を見た。
2020年。ふと思い出してこのブログを探したらまだ存在していた。2005年の日記を読んだ。40代半ばになった僕は20代後半の自分の文章を読んで恥ずかしくてたまらなかった。一生懸命だったけど、もう少しのんびりしても良いのではないかと思った。何かをつかもうと毎日必死だったことが伺える。でもこの頃の自分があるから今があるのだろう。あの頃、会計事務所に勤めていた僕は、税理士の資格がとれず、社労士の試験に合格して、30代半ばで転職。現在は大手企業の子会社の経理課長になった。資格の勉強に追われることがなくなり、時間ができたので、ダンスミュージックのレコードのコレクションを活かしてDJをやっている。転勤で住んでいるところが変わった。ずっと同棲していた彼女と結婚して10年後に離婚。今は現在の彼女の婚約指輪を選んでいるところだ。そんな未来を当時はまったく想像できなかった。人生は面白い。本当に。あの頃、頑張っていたから今がある。でも、20代後半の自分が今の自分を見たら、もっとがんばれよ、と思うかもしれない。今は遊んでばかりで勉強はほとんどしていない。当時、よく読んでいたブログはほとんど続いていないようだ。皆様もそれぞれ楽しい人生を歩んでいることだろう。これから20代の文章のブログを読みながら今の自分が思うことを書いていこうと思ったけど、明日になったら忘れているかなあ。ふと最後の日記を見たら5年ぶりに更新していて、同じようなことが書いてあった。2013年。7年前。30代後半。この頃と比較するとあまり変わっていないかな。読んでいても恥ずかしくないから。成長が止まってたらいやだなあ。