我的勝手日記　～フツーのサラリーマンが思うこと～

　朝食と歯磨きを終えて、いそいそと退院準備を始める。８時にはいつでも退院出来る体制になっていた。きれいな看護師さんが「もう退院してしまうのね」と涙を拭くフリをする。ウソでも嬉しい。男とはバカな生き物である。

　さて９時過ぎには家に戻る。北海道の冬の路面は、松葉杖歩行を１ｍたりとも許さない。病院から家まで徒歩５分のところ、タクシーで帰った。なのだが、それだけで疲労困憊。

　横になったところで、業者が来る。なんとタイミングの悪い事か昨日からトイレ前の廊下部分に水が染み出していて、調査に来たのだ。結果、原因は究明出来ず、別途日を改めて別の業者が来て、壁を破って調査することに。業者の作業中は水が使えず、我も使えず、妻としては踏んだり蹴ったりの状態で、ストレスも臨界点に。

　そして我は何も出来ず、某芸能人が自虐的に言っていた「ポンコツダンナ」という言葉を思い出していた。。。