No.7 + No.14 + パンプス + お財布 + バングル + マリメッコ傘

長い雨が降り続いた朝、ほんの束の間の止み間にベランダにでてみましたら、金木犀の香りが。
今年も漂ってまいりました！「秋」の到来を わたしのなかで決定づける合図、金木犀！

わたしのウチのマンションから最も近いところにあった金木犀の木が昨年末に伐採されてしまい、
もう、金木犀の香り漂ってこないかもしれない・・・と 懸念しておりましたが、
ちゃんと、まだ近所のどこかのお宅に木があって、今年も開花したんですね。　ありがたやー。

小雨が残っていたこの日は、お財布だけを持って。バッグ、雨に濡らしたくないので(笑）。
スゥエード用防水スプレーをしっかり施したパンプスは、小雨くらいであれば問題なしです。

この　「トラディショナルウェザーウェア」のボーダーカットソーは、このように小さく畳んであるとわかりませんが、拡げますと、とても特殊な、変な形をしています。




変でしょう・・・？　これ、買おうと思わないでしょう・・・？　横に長い服、て。

ところが、あるとき、インスタグラムの着画で、そして翌日、現実の「星ケ丘テラス」で、
珍しいシルエットのボーダーを、おしゃれに着こなしておられる女性を、２日連続で偶然に目撃。
わたしの目とココロを釘付けにしたのが、この、一見へんてこな形をした No.7 だったのでした。
 　
　※わたしのワードローブ(トップス）の一覧は、こちら↓（No.5 , No.8は、先日捨てました）
　　　http://plaza.rakuten.co.jp/0212minimalist/diary/201608060001/

平らに置いてあるのと、人体を通したのとでは大違い。広い身幅のおかげで肩がぐっと落ち、
特に、横から見たときのシルエットが、見たことのない「３角シルエット」に。

わたしの着画などでは、その良さをとてもお伝えしきれませんが、
着用しますと、横よりも前後に「末広がり」のカタチになり、こんな感じになるのです。



どのお店でも、どのブランドでも手に入る定番の「ボーダーカットソー」ですが、
「トラディショナルウェザーウェア」にしか出せないのが　この背中の浮いたシルエット。
腰の位置を実際より高く、腰自体を小さく華奢に見せてくれる、うれしい効果があります。
　（わたしは、ちょっと笑うくらいの「腰張り寸胴体型」です）

しっかりとした厚みの生地。この時期から真冬、春まで、真夏以外は年中大活躍します。
長く生きていると、もう、ひと目みたら着た感じを想像できる服がほとんどなのですが、
着てみないとその良さがわからない服、というのも やはり、確かにあるのです。

ショップで、お店の人は、わたしの気持ちも知らず「どうぞぜひお試しくださいね！」などどいってすぐ優しく（おせっかいに）試着を勧めてきますが、わたしはお店での試着が苦手です。
「試着室恐怖症」です。（着たらきっと買わされる！と 警戒している）
　　
　　※試着室は「カオス」だ、というお話　↓
　　　http://plaza.rakuten.co.jp/0212minimalist/diary/201608240000/

インスタグラムや街で　実際にこれを着ている人を偶然にも目撃することができたのは、
だから わたしにとって、あの試着の恐怖を経ずして このカットソーの魅力を知ることができた、
たいへんありがたい偶然だったのでした。　　奇跡のお二人さま・・・どうもありがとう！



↓　わたしはいつも「しろくろ」ですが、秋のきれいな新色が、たくさんあるのですね！

　
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