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テーマ:暮らしを楽しむ(384675)
カテゴリ:捨て部
手放しながら、生きています。 「捨て部」です。
すずひ家の「手放しぶくろ」が いっぱいとなったある日、まとめて売りに行きました。 「手放した日」は、心の中で、自分の中で完結し、手放しぶくろにおさめた日。 「売った日」は、本当にこの家から消滅した日。 わたしではない 誰かのお手に渡った日。 ですから ちょっとだけ「手放しタイムラグ」みたいなものがあるのですが、 自分の中で完結し、手放しぶくろにひとたびおさめたものを、 気が変わって再び引っぱり出してきて使った、とか、 身につけて着て出かけてみて、完全復活を遂げた、というようなことは、まず、ないです。 そういうところ、はっきりしているのです。 未練とか、ないのです。 女の人は、すごくそういうところがあると思います。 別れた人に、未練なし(笑) たとえ手元(押し入れの中)にあろうとも、心の中での決別の力ってすごくて、 手元にあるうちに、せっかくだからもう1回使おうかな、とか なりません。 わたしの中では、もはや そこにあっても「無きもの」。 「失われしもの」なのです。 ********************************* わたしは「売る派・ミニマリスト」。 充分に使い尽くし、わたしの中で完結し、手放す時がきても、捨てるにはキレイすぎる。 こんなにたくさん使ったのに、キレイすぎる。 今では 手放すもののほとんどが そうなってしまいました。 あまりボロくならない。 売ってお金になったらいいなー。 というよりは。(それももちろんありますけれど) わたしが今から手放すこれらには、 世間相場的に、一体おいくらほどの値がつけられるのか、ものとしての「価値」がどのくらい 残されているのかを、客観的に知ることが・・・とても面白いのです。 たいそう興味深いのです。 社会勉強です。 自分のものって どうしても贔屓目に見てしまいますから。 ずばっと斬ってもらわないと。 えーっ! わたしって5円の服を着ていたの!? Σ(゚д゚lll)ガーン とか、 お気に入りのサングラスが まさか10円だったとはー (つД`) !とか、ありますからね。 ******************************** 「捨てる」のではなく、こうした方法で手放すことで。 次に使ってくださる方がいてくださる、ということも・・・会えなくても、とても嬉しいです。 ものとして。 ちゃんと価値があると プロからみなされた時は、嬉しいです。 5円とか10円だろう、わたしは気に入っていたけれど、もう価値など残されていないだろう、と思って手放したものが、全然そんなことなかったときは・・・ なおのこと嬉しい。 純粋に、嬉しい。 ああ、もう売るのも面倒だ、とか思って捨ててしまわなくてよかった!って、心からそう思う。 もうこんなにたくさん着ちゃったし、200回とか着ちゃったし、 何年も使ったヘアアイロンだし、さすがに価値などないのだろうな。 もう10円でも100円でも嬉しいわ、いいえ1円だって嬉しいわ、というくらいの 捨て身の気持ちで持ち込んだものが・・・ どうか 聞いてくれる? いろいろ合わせて(6点で) ・・・ この額だったよー ヽ(;▽;)ノ 手放しぶくろを、 そのまま「感謝して」捨てること も もちろんできたのです。 そうしてしまえば、これらは ただの「ゴミ」でした。 それが 4626円になるのなら・・・ わたしは、やっぱり 買い取りに出したいです。 家計に、そして次のお買い物に、 そして家族の好きなお刺身や、この季節なら美味しいアイスクリームに・・・ 役立てたいです。 今日手放したものが、こんな金額になったんだよ。 と 報告をいたしますと。 わたしも嬉しいですけれど、身近な家族もまた、へえ〜、それすごいね、と ちょっと喜びます。 その顔を見るのも、地味に嬉しいよ(笑) コールドストーンクリーマリーのアイスクリーム。 アイスは「いちごもの」が好きです。 ********************************** 詳細を、今日は ちょっと披露させていただきますね ( ´▽`)ノ ・大好きだったニット帽 ・・・ 700円 (やった!) 定価8000円を30% off で買ったものでした。 ・2枚のブラウス それぞれ 1200円 @1200×2= 2400円 (すごいっ!) 定価それぞれ13000円を20% off ほどで買ったと記憶しています。 ・不要になった ヘアアイロン・・・ 600円 (これも想像以上!) 定価 税抜きで2980円ほどだったと思う。 全額「楽天ポイント」だったと思う。 ・とっくの昔に不要だった 折りたたみ傘 ・・・ 30円 (まあ、そうだわな) 家族がコンビニで500円くらいで買ったのだと思われる。 よくわからない。 ・おとーさんが半年毎朝はいたウォーキングスニーカー ・・・ 770円 (いいの!? ) ※ 画像なし。 adidas の スニーカー。(購入額9000円ほどのものでした) 合計 4500円 (そして 家電・生活雑貨買い取りUP額が126円加算) 合計 4626円也 自分でメルカリとかは、わたしはいまも、この先も致しません。 価値観の異なるであろう見知らぬ人と関わることを、有益とは思えない(笑) もうちょっと売上額が得られるのだとしても・・・ささっと売却する方が、早くて好きです。 ************************************ あと1ヶ月半くらい着るつもりでいたブラウス2枚、なんか、未練なく手放しちゃったよ! 新しいのを見つけるよりも先に、手放しちゃったよ!! なんか。 手放すなら、今だよね? 秋じゃないよね? という気がしてきたのです。 薄いブラウスですから、9月に手放すよりも・・・ どうせ手放すなら 今かな?と。 春夏衣料買取強化!!って言葉に 背中を押されちゃいました。 買いたい! よりも まず先に手放してしまいたい! って。 手放し脳。 服、人生で1番少なくなっちゃいましたね ( ´▽`)ノ なんとかなるのか、ならないのか(笑々) 笑いごとではないのですが・・・一周回って笑けてきます。 あんなに100着も120着も服があっても もっと欲しくて。常に不安だったわたしが、ね。 ******************************** 捨てよう、と思うと、手放しのハードルが 逆に高くなってしまう所が わたしにはあります。 「捨てるくらいなら、もっと使えるかも・・・」というセコさが芽生えてしまう。 買い取りに出そう!と思った方が手放しの勢いがつくのは・・・これはわたしの性格なのかな? 手放しぶくろ(主にこのようなショッパー↑です)に 入れる気にならなかったものでも、 例えば、いざ「自宅フリマでも開催しよう!」となりますと、( ← 捨て部の文化祭的行事) なんか1個でも多く 状態のなるだけ良いものを(お客さまのために)出品したくなるし(笑) なんだろう、前向きで、積極的な 手放せる!という あの気持ち。 そうか! 「出品」か! わたしの ここ最近の手放しって・・・ どうやら 「出品」の感覚なんだ! きちんと手入れして。 商品のような状態になるだけ整える、あの過程。 面倒だとは感じないのです。 手放す時こそ、丁寧に。 手放す時こそ、心を込めて。 ゴミの日に出すのとは、全く気持ちが違うのです。 どこか、儀式のような、セカンドユーザーさんに献上するような「厳粛な気持ち」なのです 手放す「もの」に対し、最後、改めて敬意を感じるような・・・あの気持ち。 そっか、そっか、そうなのか!! めっちゃ腑に落ちた。 わたしは、自称「捨てる派」でも「売る派」でも、そのどちらでもなかったのかもしれない。 令和元年。 ミニマリストすずひ(捨て部長・兼) は 新しき称号を得ました。 親愛なる 読者のみなさま。 そして 親愛なる同胞「捨て部」の部員のみなさま。 「出品派・ミニマリスト」と・・・今日から わたしを そう呼んでください(笑) おわり 「捨て部」の中の新しい部署を。 「出品部」のセクションを発足させたくなってきました(笑) 入部希望者、随時募集中。 ↓ 今日も重たい曇り空です。そろそろ からっと晴れて欲しいですね。 いつもポチッとありがとう。 にほんブログ村 今日は 嬉しかった査定額のお話を聞いてくださって、ありがとう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.07.16 16:23:40
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