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テーマ:暮らしを楽しむ(384471)
カテゴリ:ミニマルに暮らす
「お前は自粛貴族だ。」
と、誰かから罵られたわけではないのですが。 これ・・・ わたしのことだ・・・ という気持ちになりました。 ・十分な貯えがあり、仕事を休んだり、また辞めたりすることができる人。 またはリモートワークで働くことが可能で、外出自粛することの叶いうる条件にある人。 ・そういう人が、「うちで過ごそう」だとか「外出自粛しよう」などと、 まるで正義のように声高に叫ぶこと。 十分な貯えがあるかどうか、は別として。 自粛格差というのが根底にあって、の、揶揄。 貴族いいわね! 素敵ね! という言葉じゃなくって、 怒りや蔑視から生まれた言葉。 わたしの発信させていただいている「#うちで過ごそう」は、 うちで過ごせるんなら、私だってそうしてるわ! という 今、うちで過ごすわけにはゆかないお立場にある方々の 逆鱗に触れてしまうこともあるのだろう。 4月は雨が多いですね。 次の晴れ間を狙って洗おうかな。 こんな気持ちの、こんな時こそ・・・「タオルの総入れ替え」で、気持ちを上げてゆこう! **************************************** 「#うちで過ごそう」 は、 どうしても出かけなければならない方を。 「#ソーシャルディスタンス」は、 それが、叶わないお仕事に従事されておられる方を。 とても傷つけ、悲しいお気持ちにさせる、 無神経で軽率な言葉となりうるのですね。 もともとは「自粛貴族」というのは。 今回のことで在宅勤務になった旦那さんに向けての揶揄、 として生まれた言葉のようです。 新型コロナは。 一部のご家庭で、夫婦関係や家族関係に暗い影を落としているとも言われます。 お子は休校、夫婦ともに在宅勤務になるなどして、 期せずして「家族がともにする時間」が増え過ぎてしまったがゆえ、に。 絆を深めているご家族も、もちろんあると思います。 このあいだのくらためちゃんの日記「【短いブログ】あの人の別の顔。」は、 本当に素敵だったなあ。 なんだかキュンとなって、涙が出ちゃった。 くらためちゃん、どうか、どうか、どうか お元気でいてください (´;Д;`) しかしネット上には「悲痛な声」の方が、実際には断然多い。 女性たちから発せられるのは、仕事、子育て、家事の三重苦についての SOS。 それなのに夫は食事の準備すらせず、自由にテレビを見たり、ジョギングに出かけたり。 お前は貴族か!!! 「自粛貴族か!!!」 と。 その感情が、次第に「対・同性」にも。 女性にも、そしてあかの他人に対しても向けられるようになった言葉、というのが、 「自粛貴族」なのですね。 *************************************** 「#うちで過ごそう」 も「#ソーシャルディスタンス」も。 不要不急で遊び歩こうとすることや、 今おかれている状況を鑑みることなく大勢で集まり感染拡大につなげてしまうようなことや、 そういう方向に向けて発せられている言葉であって。 わたしもその一心で、 「どうかご無事でいてほしい」という一心で発信している気持ちでいても。 それであっても。 お立場が変われば、 よくもまあそんなことが言えますね! この自粛貴族めが! と言われても 仕方のないことなのでしょう。 気をつけて、悩みながら、言葉を選んで発信できるよう努めても、 ムカつく言葉になってしまうことは避けられないのでありましょう。 悲しくても、仕方ないのでありましょう。 それがわたしの力、なのだから。 わたしの文章力の及ばなさ、なのだから。 ミニマリストのお楽しみ。全捨てからの総入れ替え。旧タオル、今回は1年以上使っちゃった! 「貴族」のことを、調べてみました。 平安時代の貴族は、蹴鞠(けまり)したり、和歌を嗜んで、 好きなように暮らし、1日中お気楽に遊んでいたように見えて。 貴族の朝は、めっちゃ早かったのだそうです (午前3時起床) Σ(゚д゚lll) そしてそれらの「遊び」の全ては、 お遊びのように見えて、実は全ては「自分磨き」であったのだ、と。 「自粛生活」も、そういう側面があるのかもしれない。 だらだらと寝過ごし、不規則に暮らし、堕落してしまうのではなくて、 その中でどれだけ自分を「律すること」「磨くこと」ができるか、ということ。 そうか、それならば。 もういっそ「貴族」を、わたしは本気で目指そう。 まっすぐに、素直に「貴族」の心意気を、目指してしまおう。 規則正しく暮らし、遊んでいるように見えて、自分磨きを忘れない。 「自粛貴族」が揶揄の言葉でなく・・・ いつか「いい言葉」に、「誇らしい言葉」となるように。 どんなときも、どう捉えるかは。 どう生きるかは、いつも、自分次第なんだ。 おわり 発信することをしばらくお休みしようかな、と、ときどき考えます。 ↓ わたしは、更新を続けていてもいいのでしょうか。どうか教えてください。 にほんブログ村 わたしの日記を楽しみにしてくださる方がいてくれる。 自粛生活の中での、楽しみな時間に思ってくださっているかもしれない。 そう思って書いていますが・・・それも間違っているのかもしれない、と、 ふと感じてしまうことがあるのです。 今日もお読みくださって、ありがとう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.04.21 09:09:33
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