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テーマ:暮らしを楽しむ(384500)
カテゴリ:ミニマルに暮らす
柄ものは飽きると言われます。
無地のものであっても、 「色」ですとか「デザイン」ですとか、 飽きるときには飽きるのだと思いますが、 柄ものは、その飽きた時の理由の在りかを ひたすら「柄」のせいにされがちです。 ミニマルライフを始めて以来・初の。 「総柄のワンピース」を持ってみて、 わたし、わかったことがあるのです。 ほんのちょっと「柄もの」があることで、 他の無地のものも飽きにくくなるのだ、という現象。 全部が無地だったなら・・・ 無地の中のどれかに対し、 わたしはもっと早く「飽き」を来たしてしまったのかもしれない。 とても少ない服のローテーションの中で、 ときどき「柄」を着ることで、 次回に着る「無地」を、より新鮮に感じられる。 その逆もまた然り。 無地を3日続けて着てしまったあとの「柄」に・・・ わたしの心は、満たされる。 そう、「とても満たされる」のです。 少ない服が、少ない服同士で。 「無地」と、「柄」とが、 互いを互いに引き立てあってくれているような感覚? *************************************** 持っている服のほとんど全部が柄ものだった頃があります。 読者さまは、もうよくご存知ですね(笑) @すずひ24歳ころ @独身 @抱っこしてるのは愛犬「なな」@並んでるのは被災犬「マリ」 強烈に好きなんだけれど、 1着1着を溺愛してるんだけれど、 飽きるときは、やはり「一斉」だったのでした。 満たされすぎてしまうという感じでしょうか。 ご馳走を食べすぎた後の胸焼けのような感じ、でしょうか(笑) ************************************* 齢を重ねて、 美味しいものをほんの少し食べるのがとても幸せなのと似ていて、 「無地」を少し。 「柄もの」も、少し。 「無地」と「柄」が、お互いを、 良きものとして引き立て合えるのは、 「ないもの」を持ったもの同士、だから。 「ないもの」を持ったもの同士だから、こそ。 真逆の個性が。 お互いを認め合い、補い合い、尊重し合う。 真逆だからこそお互いの価値を高めあったり、 それぞれの個性が輝いたり、 より鮮明な記憶として刻まれたりする。 人と人も、ああ・・・そうあれたら素敵ですね ( ´▽`) ********************************* ミニマルライフって、ソロキャンプに似ています。 電気もあって、水道もあって、屋根もあって、 ぜんぜんキャンプでもアウトドアでもないのだけれど。 ソロキャンプに求める満足感? とよく似た何かを、 自宅の中で得られているような。 しーんとした、音のない中で過ごす・・・至福の時間。 1月も下旬というのに。「大寒」だというのに。 この部屋には、 なんと暖かな日差しの降り注ぐことよ。 エアコンなしで、窓全開。 これから干す洗濯物さえ、 すっきりと片付いた「無地」の部屋の中にあれば・・・ ちょっとした「映え」だ。 なんの飾りもない「無地」の部屋だから、 「柄」や「もの」が映えるんだな。 何もない部屋の中で、 互いを互いが「引き立てあって」いる。 ほんのちょっとの生活感さえも・・・ まるで「無地」と「柄もの」のように。 ものの少ない暮らしを、日々、彩ってくれているんだな。 おわり 今日もお読みくださって ありがとう。 ↓ 写真を撮って、気づきました。 逆さまですね! にほんブログ村 冷蔵庫のクロス、逆さまにかけちゃってます。 このあと、ちゃんと直しますー(笑) 読者登録をしてくださっている1011名ものみなさま・・・いつもありがとう。 あなたとあなたの大切な人が、 今日もどうぞ安全に、そしてお健やかにお過ごしになれますように・・・ : お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.01.21 11:12:20
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