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テーマ:暮らしを楽しむ(384449)
カテゴリ:ミニマリストになる前は・・・
そう呟かれた ツイート に出会いました。 え、じゃあ何だろう (゜∀。) ? *************************************** 桃太郎の目的は「鬼退治」なのではなく 「村の平和を取りもどすこと」 です。 目的と手段の違いを、はっきりと理解しましょう、と。 あっ!そうか!! ( ;∀;) !! ![]() 「目的」と「手段」の違い。 これは、ミニマリズムとか、片付けとか それ以外にも、毎日のお仕事とか、あと受験とか、 全てのものごとに共通する大切な理解、ですね。 これってわかっているようで、 ふっとどこかへ飛んでいってしまう、と申しますか、 必死だったり余裕を持てない時などには とくに見失ってしまいがちなことです。 桃太郎の目的のたとえは、 だからとってもわかりやすかった ( ´▽`) このことを、この理解を忘れないでいたい。 そう思うのです。 ![]() 楽天ブロガーすずひ。我が楽天最愛スイーツ探しの旅はつづく。そして、出会った!(;_;) *************************************** ものの少ない暮らしの目的は「捨てる」ことではなく 快適で安全で清潔な、 気持ちの良い毎日を手に入れること。叶えること。 受験の目的も「合格すること」なのではなく 受験の結果がゴールなのではなく、 そのさきに続く長い長い人生を いかに自分らしく豊かなものにしてゆけるか、 なのだと思います。 桃太郎の目的は、村の平和を取り戻すこと。 鬼に勝つこと、鬼をやっつけることではないのですね。 わたしにとって、 少ないものや服で暮らすことの目的は、 心の平和を取り戻すこと。 ものを減らすことが目的、ではない。 ![]() 冷凍の状態で届くケーキのなかで過去 No.1かもしれない! サワークリーム大好き! 今回購入したのは「5寸」サイズでしたが・・・ 次は絶対に大きい方のを買います!! 歴史上の人物の中で、 読者さまはどなたかお好きな人はいますか? わたしね、「伊能忠敬」が好きなのです。 1745年に生まれた伊能忠敬は、 精密な日本地図を初めてつくった人としてその名が刻まれていますが、 元々のお仕事は「商人」だったのです。 地図作りを始めたのは、なんと55歳を過ぎたころで、 本格的な測量の勉強を始めたのも、 今で言う定年退職後、なのだそう。 50歳ころ、ご自身の隠居を目前にして、 31歳の若き天文学の師に弟子入りするのです。 すごい勇気! ![]() 江戸時代は現代のような戸籍制度がまだ整備されておらず 正確な人口統計ができないなかでの平均寿命を計算することは難しいとされるのですが、 さまざまな資料や研究から、 江戸時代の平均寿命はおよそ「30~50歳」とされており、 55歳過ぎという年齢から日本中を歩き回り、 少しずつ地図を作り上げていった彼の行いを、 偉業と呼ばずして何と申し上げましょう ( ;∀;) 測量の旅では、毎日40km 近く歩いていたのだそうですよ。
![]() ああ、「God’s will」(天命) か。 彼が残したとされる名言の数々が・・・ 50歳を迎えたわが心にこそ、深く深く響きます。 *************************************** 伊能忠敬の目的は、果たして「日本地図を作ること」だったのでしょうか。 この、のちに幕府において国家機密的に取り組まれることともなる大事業の始まりは 「地球の大きさ測りたーい」 という、 彼の単なる無邪気な好奇心だったのだ、と語り継がれています。 厳しいはずの「測量の旅」に、 いつも彼は大喜びで、超絶楽しそうに、 満面の笑みでもって嬉しく出かけていたそうですから。 好きっ・・・! (`・ω・´) ![]() 手段であるのか。目的であるのか。 そのさきに何があるのか。 わたしの「捨て」は、ただただ夢中で。 明確な目的を見据えて捨てていた訳ではありませんでした。 つらく厳しい作業は、しかしなぜか楽しかった。 わたしの心を突き動かす「何か」がありました。 ここでなんどもお話させていただいたことがありますが、 わたしの捨ては苦しいながらも、泣きながらも、 「超絶に楽しかった」のです。 大人になると、 ゲラゲラ笑いながらできるようなことよりも、 とても真剣な気持ちで向き合ったり 好きなことを本気になって追求する時間の方が 「楽しい!」「最高!」と感じられることの・・・不思議。 ![]() ものの少ない暮らしを叶えた人々が、 毎日の暮らしの中に「幸福感」を感じやすいのは。 大量のものに埋もれてぼやけていた暮らしの良いところの輪郭が、 今自分の持っている一つ一つのものの「輪郭」が はっきりと浮かび上がるからなのだ、と思います。 すでに「豊か」であることの輪郭。 江戸の時代に、五十の歳を過ぎてなおも勉強を始め、 苦しい中にも いつも好奇心いっぱいで 日本中をその足で歩き回り、 日本列島の「輪郭」を知ろうとした伊能忠敬も・・・ もしかしたら、そんなお気持ちだったのかもしれませんね。 もう 好きっ!! (`・ω・´) おわり 今日もお読みくださって ありがとう。 ↓ 新しく作ったバナーを・・・ にほんブログ村 ↓ いつも ポチッとしてくださって ありがとう ( ´▽`) にほんブログ村 ↓ 新しいカテゴリーで楽しく書かせていただけています。ありがとうございます。 にほんブログ村 読者登録をしてくださっている1103名ものみなさま・・・ あなたとあなたの大切な人が。 今日もどうぞお健やかに、そして微笑みいっぱいの1日をお過ごしになれますように・・・ ![]() : お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.03.02 09:46:25
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