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テーマ:オシャレ大好き(190680)
カテゴリ:ミニマル ワードローブ
「近すぎて、全くわからないです。」
という、辛辣クレームをいただきました。 ごくごく親しい友からの、 直のメールによる、すずひへの苦情(笑)、です。 ![]() このくらいなら、いかがでしょう (汗) **************************************** それは、「サロペット」のお話。 サロペットの購入をずっと考えているのだけれど、 どこに気をつけて選んだらいいのかわからなくて 同じくらいの身長のすずひの着るサロペットを参考にしたくて 熱心にブログを見ているのだけれど、 置き画とか・・・ ![]() 近すぎるのとか・・・ ![]() そんなのばっかりで、 ちょっと「着用した全体のイメージ」のようなものが 未だに全然つかめないから、 もっと全体を「着た全体を見せろ!」 ワンピース着て傘持ってた時の感じで!! と (笑) *************************************** そうね、確かに、近すぎる。 ![]() これはね、こういう撮り方になったのはね、 ちょっと自覚があってね。 わたし、このサロペットを購入してすぐの頃、 ちょっと今よりお腹周りが アレでね(笑) 着て、鏡の前に立った時、本当に気に入ってしまって、 着丈も、素材感も、その他どこも問題はなくて、 うれしく購入を決めたんだけれど、 正面は良いのだが、「横」が。 横から見た姿だけが、 ちょっと 自分の中でアレだったのですよ。 問題はサロペット側には一つもなく、わたしの側にある。 わたしの「厚み」、にある。 という自覚。 遠巻きの写真を撮れなかったことの・・・これが理由(笑) まだ2キロしか増えてないもーん、と思っていたのも ちょうどその頃(3月中旬)のことでして、 そのあとも、戻るどころかじわじわと肥えてしまって、 いやこれ、ちょっとここらで本気を出さないと、 せっかく買ったサロペット、 永遠にすっきり着られないぞ、という・・・危機を感じた。 このままでは、泳ぐようには着られないぞ、と。 サロペットって、 どんな体型でもカバーしてくれる優しいアイテムのように思えるのに、 大人になると、なんだよ!全く隠せないじゃないか!と 思い知ったのでした。 ************************************** わたしがサロペットを選ぶときの秘訣、と、申しましょうか もっとも注意したのは「スカート」です。 昔のサロペットと今のサロペットの違いって、 胸あてのサイズ感やカッティングもそうですが、 一番違うのって「スカートのシルエット」だったように思うのです。 *************************************** 今のサロペットは、スカートたっぷり。 ![]() ワンピースのときは「傘」でしたが、サロペットには やはり「モップ」です ( ´▽`) 昔のサロペットは、と申しますか、 昔 わたしが持っていた、着ていたサロペットは、 (サロペットヒストリー → ★ ) お絵描きで線をひいた外側の部分がなくて、 ![]() すとんとしていた。 ボトムスにボリュームがなかった。 ![]() 雑なお絵描き(笑) すると、歩幅も狭くなりがちで、 自転車に乗るのも危なくて、 立ってるぶんにはいいのですが、 こんなに「作業着」っぽいのに しゃがんだり、家事向きではなかったのですよね。 なんか、重くてね。 ![]() このサロペットは軽い。 そして大きな歩幅で軽快に動ける! そして すずひの髪の伸びたこと!! *************************************** 服が重い、って。 ね。 服の重量って、若い頃は平気なのです。 服の重さ? 服が重いって、どういう意味 (゜∀。) ? という感じで。 若いころ。 30代くらいまで。 「コートが重い」「バッグが重い」「重いお財布は嫌!」と親世代が言うのを、 とても不思議な感想だ、と感じていました。 プレゼントしたお財布やバッグを開口一番「重いわね!」などと言われたりすると え、そんなことって気になるものなの? 重要なの? なんとお年寄りっぽいことを言うのだ・・・ と、悲しくなったりしておりましたのですが、 今や、ふつうに 自分が そうです ( ´▽`)ノ 重い服は着られない。 硬い服も苦手だ。(デニムやチノのような) 昔のサロペットは洗うと全然乾かなかった記憶がありますけれど、 これはね、脱水したらすぐ着られるような軽い素材のサロペット。 今と昔、同じようなアイテムでも、全く「別物」。 ![]() 15年前に着ていたサロペットをもしも捨てずに持っていて、 そのまま今着ると「ものすごく変」に見えたり、 着心地に満足できないと感じてしまうのは、 結局そういうこと、なんですよね ( ´▽`) それはもう、ひとえに 「古い」 ということ。 ![]() 雑なお絵描きで消した部分がないと・・・途端に「古いシルエット」に感じませんか? **************************************** 「いつかまた着るかも」という理由で服を長年抱え込むことは、 (よほど特別なおしゃれの達人さんである場合を除いて) そういう結果になってしまうケースが、 実際にはほとんどなのだろうな、と。 そう思うのです。 *************************************** ああ、サロペットの今昔物語。 先月までは、着ている時に ちょっと詰まった・・・・ 「身が詰まった感じ」だったんですけれど、 少しだけ「泳ぐ感じ」で着られるようになりました。 3.5kg の変化を感じるのは、ワンピースよりも、サロペットなんだな。 サロペットの着心地、なんだな。 服を選ぶときにとても大切なのは 「着られるか着られないか」(入るか入らないか) なのではなく。 気持ちよく着られるか、 綺麗なシルエットで動けるか、ということ。 気持ちよく動けない服は、わたしは絶対に。 絶対に、絶対に、絶対に、着なくなる。 そして。 大人になると、 その服を好き、という気持ちと同じくらい、 「それを着た自分を好き」と思えることも大切ですね。 服は物体で。 わたしは生きた人間で。 物体だけがどれほど美しく洗練されていても、 それをまとう人の心の在り方次第で 服はキラッと輝くし、 とても残念になったりもする。 服を着るのは、いつも「人」。 ************************************* サロペットは、 どのお店のものも一見すると同じような感じに見えても、 意外と全然 形が違うのです。 選ぶときは、前(正面)から見た姿、よりも、 横姿、そして後ろ姿で選ぶといいと思います。 持ち上げてみて、そして着た時の「重さ」も、ね ( ´▽`)ノ ![]() スカートが ぺたんと潰れてしまったり、 体に張り付いてしまうものよりも・・・ しっかりと「台形」に広がるものを選ぶのが わたしのおすすめです。 サロペットの全体像、今日は伝わりましたでしょうか。 貴重な貴重な「直クレーム」を、生きたお声を・・・ Mちゃん、まことに おありがとうございました(笑) おわり 今日もお読みくださって ありがとう。 ↓ サロペットには、傘よりモップが似合うね!のポチッと、ありがとう ( ´▽`)ノ にほんブログ村 にほんブログ村 暑くなりました。 どうぞみなさま、お気をつけてお大事にしてお過ごしくださいね ![]() フォローをしてくださっている1246名ものみなさま・・・ 更新を楽しみに待っていて下さるお気持ちを、いつもありがとう ございます ![]() : お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.07.20 08:36:18
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