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テーマ:オシャレ大好き(190645)
カテゴリ:ミニマル ワードローブ
少ない服での暮らしを始めて、
それを継続させる中で、わかったことは。 少ない服での整ったワードローブやクローゼットを作り上げるのには それなりの年月がかかるのだ、ということです。 1年計画、2年計画、3年計画・・・ いいえ、もっと? 服は、モノと違って 「一度減らしてしまえば終わり」 というわけにはゆかないところがあります。 そこがなかなか難しくて、 けれど、とっても楽しくもあるところ ( ´▽`) 少ない服で暮らす春は、もう7回目? になるのかな? 服や靴というのは。 よほど特殊な場合(プレミアがつくとか)を除いては。 買った瞬間から、 支払いを終えてお店を1歩出た瞬間から、 オンラインなら、わたしが、 そしてあなたがタグをハサミで切った瞬間から その価値は、刻々と、容赦なく失われはじめます。 そこをツラく感じたり、もったいなく感じたり、 そして恐れないためには・・・ とにかく「後悔しないものを」選び抜いて購入すること。 そして たくさん たくさん 着ること、だと思うのです。 後生大事に仕舞い込んでしまうことなく、 なるだけ早く、すぐに着ることの大切さ。 わたしは今、それができています。 着ても、着なくても、服は確実に古くなる。 着ないまま ゴミにしたくないし、 いっぱい着たとしてもゴミにしたくない。 わたしにとって、服は。 最後まで「服」であって欲しいのです。 このお財布のおかげでリボンの存在が引き立ちます。ちょうどいい位置に端がくるよ ( ´▽`) ↓ このお財布ポシェットの愛用歴も長く、春が過ぎたなら、いよいよ4年目に突入です。 では、リサイクルショップに持ち込みさえすれば 服をゴミにしていないと言えるのか、と申しますれば、 決してそうとは限らないことも、わたしなりに理解しています。 持ち込まれた服がもう一度どなたかに購入される率って ある統計によると、 実際には、全体のわずが「25%ほど」なんですって。 残りの75% は、では、どうなるの? ゴミとして捨てられたり、 不用衣料として海外へ輸出されたりする。 (これも今現在は難しいのかもしれませんね。) 国内で廃棄処分されるなら言わば「まだマシ」で、 粗悪だったりデザインが古すぎたりダメージの大きなものは 輸出した先の国においてもやはり需要がなく、 そこで結局、ようやくゴミとして捨てられることも多いのだ、と。 むしろその流れが大問題なのだ、と。 ものすごい手間と時間を費やして、 燃料使って、コストかけて、 「ゴミを輸出」して(させて?)しまうことの意味。 ******************************* 手放した服が、 誰からも「欲しい」と思われなければ そのままゴミになってしまう。 もう一度どなたかの元で愛されるかどうかは、 その服に「第二の人生」を与えられるかどうかは、 手放す側の意識にかかっている。 まず、そもそも、どんなものを買ったのか。 それを大切に着たのか。 さらには「手放すタイミング」や「手放す状態」を、 次の持ち主の身になって考えることができているか。 リサイクルショップに服を持ち込もうとするとき。 この服を着たい! と思っていただける状態のものを そう思っていただける可能性の高いうちに手放すことは、 手放す人側の果たすべき責任、とも言えましょう。 語弊を恐れず申し上げるならば、 「リサイクルショップにゴミの処分をなすりつけてはいけない」ということ。 袖口のゴムも申し分なし。ボタンもジップもないから、まるでスモックのような軽い着用感。 *********************************** ならば、できるだけゴミにならない服を。 もともと無価値だったり、すぐに無価値になったり、そして迷惑にならない服を、 わたしはこれからも選びたい。 若い頃はもちろん、 30代、40代、すっかり大人になってからも、 散々失敗してきてしまったから。 51歳のわたしは。 そういう服は、できればもう、買いたくないのです。 そして以前のブラウスとは大きく異なるのが、この襟元! 首の後ろが灼けません!(喜) ******************************* 新しいこの服にとって、わたしは ひとり目のオーナーだ。 ならば「良い持ち主」に、わたしはなりたい。 買った瞬間から手放すまでの責任を全うしますし、 心ゆくまで、大切に愛し、楽しみます。 裾のゴムは、内側に折り込めば短い着丈を楽しめて、伸ばせばお尻がしっかりと隠れます。 ************************************* 買ったのに着ない、なんて、もう絶対にしない。 少ないおかげで、できるはずもない(笑) わたしは、こうして服を買いますが。 品質や、縫製や、もちろん人道的なことも含めて、 価値を信頼できる衣類に、その対価を払うこと。 高いことにも、安いことにも、必ずちゃんと理由がある。 より愛せるもの、必ず愛せるものを、なるだけ少なく買うこと。 衣類ゴミのない世界のために、 たとえ小さな1歩でも それができたなら。 少ない服での暮らしが、そんな第一歩になるのだとすれば、 わたしなりに、できる範囲で継続してゆけたらいいな。 そう思うのです。 つづく ↓ こうして最後までお読みくださったことを・・・ にほんブログ村 ポチッと知らせてくださるあなたさまのお気持ち、いつも、ありがとう ( ´▽`) フォローをしてくださっている たくさんのみなさま・・・ 更新を楽しみに待っていて下さること、とてもうれしいです。 ありがとうね : お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.02.25 06:45:30
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