「コンプレックスなんてないでしょ?」と言われて。の、お話。
「コンプレックスなんて1つもないでしょ?」と。友人や知人から、もしもそう言われたなら、あなたさまは、その言葉を、どうお感じになられますか?今日の日記は、前回の日記( ★ )からの、ちょっと「つづき」です。 ********************************わたしの場合は・・・ 唖然と。いえ「愕然と」したのです。絶句、と申しましょうか。し、信じられん Σ(゚д゚lll)この人はなにを言ってるの? あなたの目には、このわたしのことがそう映っているの!? と。コンプレックスが本当にひとつもない人なんて、 きっといないと思うのだけれど。けれど「そう見えている」ということは、その人は、わたくしの「良いところ」の方に。わたくしの「闇」ではなく「光」のほうに積極的に目を向けてくれる人、だったのかもしれない。どんな人にも良いところと、そうでないところがありますね ( ´▽`)「光の当たっている方に目を向けられるその人の心が素晴らしい」ということだったのだ、と。 今ならわかります。春の雨、そして梅雨。2022年のわたしには傘と長靴、そして「レインコート」があります。 ******************************もしかしたら褒め言葉として仰ってくださったその言葉に。「あれ? 今わたし、面と向かって嫌味を言われた?」と感じて(← 屈折しているので)とてもショックだったんですね。傷付いてしまった。「この人はわたしのこと何もわかってくれてない・・・」という、ちょっと絶望にも似た、孤独な気持ち。自分の悪いところやダメなところ、欠けているところばかり見る特技に長けているわたしは、自分のことをそんなふうに思えたことは一度もなかったから、そんなことない!わたしはコンプレックスまみれの人間です!!わたしはこんな風で、こんなところがダメで、あんなところが特にダメで、いつも出来の悪い次女で、誇れない子で、わたしなど、子供の頃から、そして今もずっといろいろと、全然、とにかくダメなんだ!! と。だからどうかそんなこと言わないで! (´;Д;`) と。なんかもう、いかに自分がダメなのかをものすごく必死になって力説してしまった。お相手の言葉を「全否定」してしまった。自信の無いところ本当はたくさんあるんだけれど、まさかそんな風に思ってもらえてるなんて、とても嬉しい。ありがとう。 本当に。そう言えたなら どんなにか よかったのに。羽織った感じはこんなふう。とっても軽い、まるで「ライトアウター」。1歩ずつ離れて3枚画像を撮りました。全貌のシルエットを、お楽しみください ( ´▽`) ********************************そのお方は。わたしの悪いところやコンプレックスまみれなところも 人間とはそういうものだ、ということをもちろん知りながら、それでもわたしの「良いところ」「長所」の方に心の目の焦点を当てて、そっち側を、ちゃんと知ってくれていたのかもしれません。これって、本当なら。自分が自分に対してそう在れることが 一番の理想なのに。「わたしの良いところを、わたしがちゃんと知っている」ということ。レインコートとしてはもちろん、花粉の時期の羽織ものとしても活躍してくれそう ( ´▽`) ******************************それなのに、わたくしときたら。そういう(コンプレックスなさそうな)人を演じていることに対し、常日頃からたいそう葛藤にまみれていて、だから本当はいつも自信がなくて、期待に応えないと見捨てられる!良いところだけ見せてゆかないと!という、ただただ「怖れ」の中で生きていたものだから、「この人わたし(の苦労)を何もわかってない・・・」と 悲しく受け取って。けれど。自分の良いところを、長年全く見ようとしていなかったこと。そんな自分に。「自分へのダメ出し」に、とても疲れ果ててしまっていることに。「もう手放したい」と思っていることに。この時、はたと気づいたのです。人が着ていなくても、ハンガーに掛けただけでこんな立体的なコクーンシルエットになるのは、さすが MACKINTOSHのDNA。「Traditional Weatherwear」の・・・匠の技?URBAN RESEARCH Traditional Weatherwear RENFREW PA アーバンリサーチ コート/ジャケット コート/ジャケットその他 ベージュ ブラック【送料無料】MACKINTOSH (W)ABINGTON マッキントッシュ シューズ レインブーツ ブラック【送料無料】コンプレックスは隠さないと思っていました。コンプレックスがあることは恥ずかしいこと。隠さないと嫌われてしまう。 みんなに失望されてしまう。そんなことないのですね。コンプレックスがあるからこそ、人は頑張れたり、謙虚になれたり、お相手の気持ちに寄り添えたり、痛みを深く理解できたり、そして「優しく」なれるのかもしれません。そんなダメな自分も。 どんな時の自分も愛することができて初めて、人は安心して生きられる、存在できるのでありましょう。私はこういうキャラだから!とよくない部分に開き直ってしまうことなく、弱さも、欠点も、ダメなところも、自分のそういうところはちゃんと謙虚に受け入れながら、少しずつでも「よりよく」なろうとすること。自分のことを決して嫌わない、ということ。もう、人はさ。 どんな能力よりも「優しさ」が全てなのではないかしら。ただただ優しかったなら、欠点の一つや二つ。三つや四つ、五つや六つ、ね。若い頃は、いつも「晴れ」みたいな人が眩しかったし、自分もそうならなければならないと思っていた。大人になったらもう。自分の中の「雨」の部分も、同じように大切にしたいです。 No rain,no rainbow (雨無くして、虹無し)人がくじけたり、絶望するときに思いがちなのは、ずっとこのまま変わらない、変われないと思い込むこと。今の自分の状態が永遠に続くと悲観してしまうこと。降り止まない雨はないことや、長い長い雨のあとの、あまりにも美しい rainbow を ・・・わたしたちは、ちゃんと、知ってる。雨あがりの空を見上げ、街中が息を呑むほどの。そして「わぁー!」って、大人も、子どもも、みんなみんな いい笑顔になる。必ず見られるとは限らないのだけれど、そこもまた人生と同じ、ね。むしろそうだからこそ、見られたことの幸せさ、ね。たたむのがちょっと苦手。いつもこんなふうなモコモコに仕上がっちゃいます(笑) *****************************大好きな傘と。 長靴と。 そして お気に入りの「レインコート」があれば。春の静かな雨も。梅雨に降り続く長雨も。1日中ざーざー振りの雨の日の避けられない用事にも。ちょっと肌寒い時にも。 花粉飛散の嵐の日も。もう、困ることなく過ごせそうです。 雨の日の良いところをいくつも数えながら、雨を嫌わないで 受け入れて・・・そして「安心して」暮らせそうです。花粉を受け入れることは無理、だが、な。 おわり↓ こうして最後までお読みくださったことを・・・にほんブログ村そして、ポチッと応援してくださるあなたさまのお気持ちを・・・にほんブログ村いつも、本当にありがとう ( ´▽`) ノフォローをしてくださっている たくさんのみなさまへ ( ´▽`)更新を楽しみに待っていて下さること、とてもうれしいです。 ありがとうね :