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リュウちゃんの懐メロ人生

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2010年12月12日
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ノーベル平和賞授賞式会場で流された「南の花嫁さん」は、「彩雲追月」だった!

一昨日、、ノーベル平和賞授賞式の会場で、昭和17年の高峰三枝子さんのヒット曲「南の花嫁さん」がヴァイオリニストによって奏でられたのに吃驚しまして、その驚きをブログに書きましたところ、「遊行爺さん」様からコメントを頂きました。そのコメントの一部を下記に紹介致します。

「この曲は任光が作曲したと言われていますが、中国の「彩雲追月」という曲と殆ど同じだからで、この曲を基に古賀政男が日本の歌を作りました。その際に古賀政男が作曲したメロディもかなりありますので、任光の曲を引用して古賀政男が作曲したと言ってもいいかも知れません。任光は昭和16年に、太平洋戦争の直前に中国の内戦(蒋介石と毛沢東の争い)で戦死しました。「南の花嫁さん」が出来たのは昭和17年ですので、後に日本で自分の作曲したメロディーが親しまれるようになったのを、知らないことになります」

「遊行爺さん様」、ご丁寧で有益なコメント、本当に有難う御座いました。

更に作曲者である「任光」を検索しましたところ、「梅丘歌曲会館・詩と音楽」というブログの中に、以下の記述がありました。

これはもともとは歌ではないのですが、日本では昭和18年に「南の花嫁さん」(歌:高峰三枝子)として大ヒットし、そして中国では今でも名曲として色々な歌手に歌われています。私もこれ、素晴らしい名旋律と思います。

ウーン、段々判ってきました。大体、以下のような経緯になると思われますね。

「彩雲追月」という曲は、第二次世界大戦の頃、中国の任光によって作曲され、中国で大ヒットし、現在でも中国では、二胡やオーケストラ、あるいは「歌」としてよく演奏されている。
昭和17年に古賀政男はこのメロディを借用し、藤浦洸の南方歌謡「南の花嫁さん」の詞に曲を付け、日本では高峰三枝子の「南の花嫁さん」として大ヒットした。
彩雲追月」の作曲者は、昭和16年に中国の内戦で戦死、翌年、日本でヒットした「南の花嫁さん」については全く知らない。

ノーベル平和賞授賞式の会場でヴァイオリンで奏でられた曲は「南の花嫁さん」ではなく、「彩雲追月」だった。

以下に、「彩雲追月」の演奏を貼り付けます。「南の花嫁さん」も改めて貼り付けましたので、興味を持たれた方は比較してみて下さい。


「彩雲追月」:香港中楽団




「彩雲追月」:古美儀:「南の花嫁さん」と後半部はネロディが違っていますね


「南の花嫁さん」:荒井恵子、このYou-Tubeの冒頭では、作詞者の藤浦洸さんの懐かしい姿が見られます。




前回のブログにコメント頂きました「音屋でおじゃる様」、「ドレミどれみ様」及び「遊行爺さん様」、今回のブログをご返事とさせて頂きます。コメント、有難う御座いました。






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最終更新日  2010年12月12日 09時03分01秒
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