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リュウちゃんの懐メロ人生

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2014年03月17日
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カテゴリ:原発問題

 

日本の原発は世界一安全ではない、

何故ならば、コアキャッチャーが付いていないからだ!

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(「モーニングバード」の玉川徹氏)

 

3月13日(木)、テレビ朝日の朝のニュースバラエティ番組「報満載ライブショーモーニングバード」の玉川徹さんのそもそも総研たまペディア」というコーナーで、原発再稼動に警鐘を鳴らし続けている泉田裕彦(ひろひこ)新潟県知事にコメンテーターの玉川徹氏がインタビューするという番組が放送されました。

 

リュウちゃん、この番組はこれまで特に意識せず、たまにチャンネルを合わせこのコーナーを見ることがありましたが、他のコーナーはさておき、玉川徹の「そもそも総研」は、

 

いつも反・原発の立場から

、問題を深く掘り下げた番組作りをしているな、

 

と感心していました。

 

ここで改めて玉川徹氏を紹介致します。

 

(玉川徹プロフィール)

★    1963年生まれ、宮城県出身、京都大学農学部、1989年、同大学院農学研究科修士課程修了、

★    1990年頃、テレビ朝日入社、同局のニュース番組「サンデープロジェクト」、「ザ・スクープ」「スーパーモーニング」などに制作スタッフ(ディレクター)として参加、現在は「モーニングバード」の木曜日「そもそも総研」のコメンテーターとして活躍、

★    「モーニングバード」では、政治・経済・科学・社会問題など、難しい問題を独自の徹底した取材で視聴者に判り易い切り口で伝えている。特に原発問題は「原子力廃絶」や「電力自由化」の立場で、充実したレポートを発信し続けている。

 

下記の写真は、玉川徹氏の著書「そもそも総研~原発電力編」です(カバータスキに「古賀茂明、小出裕章氏と共に、日本の「闇」に肉薄する名物レポーター渾身の書き下ろし!」と書かれていることに注目です)

img_341705_63216139_2.jpg

 13日に放送された内容の文字起こしは以下です。今回はこの「文字起こし」に沿って、リュウちゃんの注目点を書いて見ます。尚、この番組では泉田新潟県知事のインタビューがメインテーマになっています)

http://shionooto.blog.fc2.com/blog-entry-100.html

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(泉田知事)

 

★    3月13日放送の「そもそも総研」の注目点

(1)   原発過酷事故発生の場合の30キロ圏住民避難の問題

民間のシンクタンク「環境経済研究所」が、原発過酷事故が発生した場合、周囲30キロ圏の住民全てが30キロ圏外に避難するのに、どれ位の時間が掛かるかを試算しました。それによると、新潟県・柏崎刈羽からの避難所要時間は29,5時間(「参考」:今、最初に再稼動されるとされている鹿児島県・川内原発は21,5時間、「もんじゅ」は18時間、南海トラフ大地震の震源地に近いとされる静岡県・浜岡原発は何と、63時間!)

 

しかし、この試算は、あくまで大地震によっても主要幹線道路が「完全に通行可能」が前提です。しかし、原発が過酷事故を起こすような大地震の場合、道路は寸断されるのが常です。その意味で「環境経済研究所」が出した試算は「大甘」どころか、非現実的です。

 

政府や自治体、マスコミなどは、来るべき「南海トラフ大地震」に備えて、各地で避難訓練を実施していますが、大地震に伴う原発過酷事故に備えての大掛かりな避難訓練がされたという話は聞いたことがありません。このことは、「南海トラフ大地震が起きて浜岡原発や川内原発で過酷事故が発生したら、大半の住民が原発から30キロ圏外への避難は不可能だということを示しています。

 

南海トラフ大地震が発生し、浜岡原発などが過酷事故を起こしたら

、周囲の住民の大半が被爆する。

これが常識であるとリュウちゃんは思っています。

 

(2)   「コアキャッチャー(炉心溶融物保持装置)」未装備の問題

玉川徹の新潟県・泉田知事のインタビューの中でのハイライトは、以下の部分です。

(玉川徹)仮に、規制委員会がですね、審査適合しましたよと。新潟の原発大丈夫、大丈夫って言うか(笑)、規制はクリアしましたよと、

(泉田知事)意味ないんですよ、この規制基準というのが、世界最高水準になってないんです、、、世界の最新の原発はですね、メルトダウンするという前提で、メルトダウンした後で放射性物質を出さないように、受け止めるコアキャッチャーが付いているわけです。

 

「コアキャッチャー」

リュウちゃん、この番組で初めて知りました。まだ日本語版のウィキペディアにも採り上げられていない言葉です。

調べましたところ、「コアキャッチャーとは、

「原子炉で炉心溶融事故が発生した場合に備えて、原子炉格納容器の下部に設置される装置。溶融した炉心燃料を閉じ込めて冷却し、放射性物質の拡散を抑制する。炉心溶融物保持装置」大辞泉の記述)

以下に「コアキャッチャー」を取り上げたブログを一つ紹介します。

http://keibadameningen.cocolog-nifty.com/blog/2012/07/post-097c.html

安倍首相は「日本の原発は世界一の安全基準で審査する」と言っていますが、欧米の原発がこの「コアキャッチャー」設置を義務付けているのに対し、日本の原発審査基準では、この装置の設置を義務付けていません。

ここでも安倍首相は国民に大嘘をついている!

 

日本の原発審査基準は、地震の少ない欧米の基準と比べても「大甘だ!

泉田知事殿

原発再稼動阻止に向けて、頑張って下さい。

玉川徹殿

今後とも「そもそも総研」で、原発問題を追及して下さい。

期待しています!

 

 






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最終更新日  2014年03月17日 09時27分03秒
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