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ワターの親バカ日記 [全2233件]
食事中の方には不快な内容があるかもしれませんので、ご注意ください。
今日は11時から夕方までバレエの練習があります。 公演が近いので、舞台稽古をするのです。 「ごめん、きょうは遊べない」 朝9時、大先生が電話を受けていました。 マツダ君です。 昨晩、みなが眠ってしまった10時前に1本、朝7時過ぎに1本、留守電が入っていて、それもマツダ君でした。
今日はさすがに遊ぶことはないのだろうと思っていたら、さにあらず。 バレエから帰ってきた大先生、昼過ぎに入っていた留守電を聞いて、マツダ君へコールバック。 18時までの約束で、遊びに出しました。 5時過ぎ、チャイムが鳴ります。 「パパ~ちょっと来て~」 大人でなければできない、マツダ君の一輪車のサドルの調節などをしてあげます。 家で遊んでいた若先生も、遊びに合流。 しばらく遊んでいたマツダ君、突然私を睨みつけました。 「さては、昨日のことに文句があるのだろうか」 その一瞬の疑惑は、間違っていることがすぐに判明します。
「ぐっぐ、気持ち悪い~」 げぼげぼげぼ。 「うわ~!」 家の前の道路に巨大な円形状のピザが出現。 庭から土を運んで上にかけ、シャベルでかき混ぜて、ビニール袋に入れ、応急処置完了。 申し訳なさそうに見ているマツダ君の額を触ります。 まだ熱はありません。 「いまのところ、熱はなさそうだけど、家に帰ったらお家の人にゲロを吐いたことをきちんと話すんだよ。夜はもう一度熱を測ったほうがいいね」 「僕、まだ遊びたい」 「今日は帰ったほうがいいわよ」 夜、マツダ君のママから電話。 帰宅後も何度かおう吐して、熱も上がってしまったとのこと。 「きょうは、びっくりしたね~」 お風呂に入っても、布団に入っても娘たちとは、この話で持ちきりでした。 翌朝、早い時間にマツダ君本人から留守電にメッセージ。 「きょう、がっこうやすむね~」 症状がそれほど重そうではなく、ほっとしました。
マツダ君はいま大先生にべったり。 平日の夜には2~3回電話がかかってきます。 週末は朝に1本、午前中遊んだ後、昼食時に1本、習い事から帰ってくるとまた1本。 よくそれだけ電話をしてくるかと思うほど、頻繁に電話をして、遊びに誘います。
今日もまた、いつものような週末となりました。 「マツダ君と遊んでくるね」 あっと居間にお昼になり、12時を過ぎても帰ってきません。 結局12時半過ぎに帰宅。 「約束は守りなさい!」 妻のおしかりを受けています。 「大ちゃん、ピアノのあとは昨日欲しいって言っていた辞書を買いに行こうね」 土曜日の夕方は大先生はピアノのレッスンを受けています。 ところが、私が若先生の迎えに行った一瞬の間に、マツダ君から電話があり、出掛けてしまっていました。 「パパと約束があるんでしょ、と言ったのだけど、早く帰ってくるから大丈夫、と言って出ていったわよ」 ということで、5時まで待っていましたが、帰ってきません。 30分過ぎても連絡がないので、さすがに心配になり、まずはマツダ君の家へ電話。 留守電でした。 妻と手分けをしてマツダ君の家の近くを捜索。 「早く、リョウのおばあちゃんの家でご飯が食べたい。おなか減った!」 待ちきれない若先生がぐずり始めます。 15分ほどして、道を歩いている大先生を発見。 「こら! 時間を守れっていっただろう! お昼に破ったときにも注意したよね。なぜ守れない!」 気分を直して、外食に出かけようとすると、向こうから自転車に乗ってマツダ君がやってきます。 「お~い、大ちゃん」 私に言われる前に、大先生が先に伝えていました。 大人げないかもしれませんが、私の顔には「もういい加減にしろ」と書いてあったと思います。 そして、このことが、翌日の悲劇の伏線となりました。
静かな、静かなお昼でした。 今日は両先生の家庭訪問の日。 妻は会社を休み、私も仕事を休業。 子供たちが巣立ち夫婦ふたりきりになったら、こんなふうに静かな時を過ごすのだろうかと、感慨に浸りました。 いまはまだ、毎日うるさいくらいでもよいと、しみじみと思いました。
お昼は近くにある人気のラーメン屋さんへ。 大先生があまりその店の味を好まないため、この機会を利用しない手はありません。 久しぶりに夫婦水入らずで、食事ができると思いきや。 妻は店のテレビにくぎ付けです。 被災地の一時帰宅の映像でした。 「うちにもし一時帰宅したとしたら、必要なものをすぐに取り出せるかしら・・・」 ううむ。 確かにそれを考えると、釘づけになりますね。
午後からは時間差で、ふたりの先生が来訪。 おふたりとも、とても優しい先生です。 娘たちの、我が家とは違う学校での横顔を教えていただいて、充実したひと時となりました。 こういう機会はいいものですね。
大先生と若先生そしてマツダ君と、通学路を歩いていたときのこと。 「あっ、『ごじゅーあらし』さんの家だ」 マツダ君の指さす表札を見ると「五十嵐」の文字。 「ほお~、漢字、よく読めたね。読めた人だけに教えてあげるんだけど、この家、じつは秘密があるんだ」 マツダ君、身を乗り出してきます。 「この家にはね、嵐が50人いるんだよ!」 マツダ君、大感動! 単純な思いつきのホラ話ですが、受けてしまいました。 男の子はかわいいものですね。
「ママはここから先はいいから。帰って」 午前中、妻が若先生を児童館に連れて行ったところ、入口近くで追い返されたのだそうです。 『ふふふ。ワカちゃんはやっぱりパパっ子だ。付き添いはパパじゃないとね』 すっかりいい気分になった私でしたが、得意の絶頂から転げ落ちるのはあっという間でした。 「パパ、ここでいいよ。ピアノの前に迎えに来てね」 なんと私も建物のずっと手前でお別れです。 知らぬ間に、若先生はすっかりたくましく成長していたのだと、実感しました。
「お風呂入るけど、いったん中断すれば?」 「もうそろそろ寝たら?」 夕飯後、ずっと算数の問題を解き続ける大先生。 クラスのある男の子が、教科書のずっと先の問題をすらすらと解くのをみて、刺激されたようです。 同じところまで、問題を解いておきたいのだそうです。 足し算と引き算を連動させながら計算し、最後が7000になる問題がありました。 どうしても7000にならない! ということで、父に助けを求めます。 検算の仕方を丁寧に教えて、ふたりでどこで計算を間違ったのか確認していきました。 「あった! ここで間違えていたのか!」 学ぶ楽しさを少し感じてくれているようで、なんだかとてもうれしくなりました。
就寝時になってもまだ机に向かう大先生。 布団に入って待っていると、ようやく終了。 速攻で歯を磨き、私の布団に滑り込んできました。 若先生のほうは、もう随分前に眠りに落ち、平和な寝息を立てています。
いまのこの瞬間は、間違いなく幸せなひとときなのだと、実感しました。
大阪滞在3日目。 午前中はキッズパーク。 午後からは梅田の高層ビルで空中散歩。 美味しいものだけでなく、いろいろ体験もできました。 子供たちにとって一番おもしろかったものは何かと言えば、大道芸! 芸人さんと観客の関西弁の掛け合いに引き込まれていました。 ノリとテンポ、そしてボケとつっこみ。 見ている人を飽きさせない話術と、もちろん大道芸(火のついたたいまつのジャグリング)を堪能。 大阪の魅力を味わっていました。
私は人情が身にしみました。 新大阪駅でのことです。 見つけたトイレは女性用の便器が汚かったようで、別のトイレを探して駅構内をうろうろ。 看板を見て必死に探していると、若先生が叫びます。 「はやく~。もれるう~」 すると見知らぬおじさんが話しかけてきました。 「なんか、さがしとるんかい?」 すぐ近くまで来ていたのでした。 妻がトイレに連れていくと、問題発生。 トイレットペーパーがありません。 持ち合わせのティッシュも切れかけています。 大ピンチ。
すると・・・ さっきのおじさん登場。 男性トイレからちょうど出てきたところで、我々の話を耳にしたようです。 「ほれ、これつこうてや」 ご自分のティッシュを差し出してくれました。 娘がふたりとも大をするという、文字通り「大」ピンチを、なんとかしのぐことができました。 間寛平さん似の、いっけん怖そうなおじさんでしたが、笑顔がとても優しかったのでした。 本当に、ありがとうございました。 注)私は大阪弁のネイティブスピーカーではないため、ここで書いた大阪弁は正確ではないかもしれません。
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