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カテゴリ:ルアー
ショアジギングと言っても、ベイトの種類で釣れるパターンが違う
カタクチイワシやアジなどの一般的に言われているベイトフィッシュなら、ボイルがあればその周りにペンシルやらミノー、ジグを投げれば釣れる可能性が高い
しかし、このベイトフィッシュがシラスだった場合、ペンシルやミノー、ジグではなかなか喰わない。
それは、シラスは高速で大きい波動を出しながら移動しないし、ルアーではサイズが大きくマッチ・ザ・ベイトになりにくいからだ。
じゃあ小さいサイズのルアーにしたら良いじゃん!と言われることがあるが、60mも80mも離れているエリアにそんな小さなルアーを投げれますか?と私は聞き返します。
そのパターンを攻略する方法として、弓角とタコベイト、サビキがある。
しかし、生粋のルアー愛好者にとってこれらの道具は、手を出したくないことが多い。
それは、ルアーやジグと違って、操作している感が少なく、しかも簡単に釣れてしまうからである。
魚を釣りたいけれども、簡単には釣りたくない・・・・。
ルアー愛好者のエゴですね。笑
たまに私は、それらの道具をジグの後ろなどに付けています。
釣れますが、ジグで釣った時より全く嬉しくないんです。
こんなルアー愛好者が多いと思います。
どうしてもルアーで釣りたい方に朗報です。
シラスパターンには、ケイムラが効くそうです。
乗り合いで、カツオやシイラキャスティングを行なっている船長がおっしゃっていました。
確かにシラスを日中の晴天下で見ると、ただの透明でないことが分かります。
でも私は、ケイムラが青物に効くとは思っていません。
それは、高度回遊魚には紫外線を感受する器官を持っていないからです。
最近では、魚は紫外線に反応すると言われていますが、これは淡水魚と近海性の魚に限られるという研究結果があるからです。
詳しく言いますと、マダイ、スズキにはあります。ヒラメの稚魚にも有りますが、成魚は今のところ分からないそうです。
マグロやカツオなどの高度回遊魚は、持ち合わせていないです。
じゃあなぜ青物がケイムラで釣れるのかは、私には分かりません。 ケイムラは紫外線を受けて発光すると考えている方が多いと思いますが、ケイムラは紫外線を反射して光っているように見えるんです。
ということは、透明のルアーだった場合、クリアカラーだけど紫外線を反射させるとこで、光を通しながらシラスに似たシルエットもしくは色になっているのではないかと私は考えています。
ちなみに蛍光カラーも紫外線を反射させ薄暗い中では、ぼんやり色が浮かんで見えます。
だから夜では良く使われるのです(月や蛍光灯でも紫外線は若干ですが有る為)。
さて、長くなりましたが魚の目って面白いですね。
シラスパターン攻略は、簡単そうで難しいです。
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