元ナチス収容所看守の裁判始まる 「協力強いられた」と主張
ミュンヘン(CNN) 第二次世界大戦末期にナチスの強制収容所看守として、ユダヤ人2万7900人前後の殺害に関与したとして起訴されたジョン・デムヤンユク被告(89)の裁判が、11月30日に当地の裁判所で始まり、被告側弁護士はデムヤンユク被告に当時選択肢がなかったと主張した。
被告側弁護士は、裁判所が「道徳面および司法面で二重基準を強いている」と述べ、仮にデムヤンユク被告がナチスの命令を実行していなかった場合、当時捕虜だったウクライナ出身、現在米オハイオ州クリーブランド在住の男性が殺された可能性があるとの見解を示した。
被告側の主張は、同被告がナチスへの協力を強いられたとの線にあり、看守の経歴を否定した同被告の過去の主張からの転換を示している。被告側弁護士は、協力を強いられた看守らが「犯罪者ではなく被害者であり、殺人者ではなく生還者だ」としたうえで、同様の状況にあったナチス親衛隊の幹部らが戦争犯罪で無罪になっていると指摘した。
被告側弁護士はまた、同被告がソ連の捕虜として収容されていた当時、ナチスは収容者らを訓練し、占領下のポーランドのユダヤ人約200万人の根絶に協力させていたと述べ、収容者らには協力以外の選択肢がなかったと強調した。
検察側は、同被告が現在のポーランドにあったソビボル強制収容所の看守として殺害に関与したと主張。米ホロコースト博物館は、同収容所で少なくとも16万7000人が殺害されたとしている。
裁判には犠牲者の遺族30人前後が共同原告として参加している。同被告が有罪となった場合は約2万7900人の殺害のみならず、共同原告が具体的に挙げた犠牲者の殺害についても罪に問われる。
デムヤンユク被告は今年5月、米国からドイツに国外追放された。裁判は来年5月まで続く見通し。
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