映画「きみはいい子」を観る(ネタバレあり)
●映画を観ると言う行為には、一度観だすと止まらない、という常習性があるように思う。最近、毎日のように映画館に足を運んでいる。●この作品も見たかった一本。呉 美保 監督に興味があった。前作、「そこのみにて光輝く」の評価が高かった。【春の感謝祭ポイント最大10倍!】【期間限定クーポン!】「新生活応援キャンペーン!一部化粧品がまとめ買いでお得なメチャ割も!」→【メチャ割】で検索!邦画「そこのみにて光輝く」 通常版 DVD TCED-2350CD・DVD・楽器-DVD-邦画-ラブストーリー【02P04Jul15】愛を捨てた男と、諦めた女。二つの魂が邂逅する。●呉監督のおさらい。1978(?)年、三重県伊賀市生まれ。主な作品:・2006年「酒井家のしあわせ」・2010年「オカンの嫁入り」・2011年「サビ男サビ女」・2014年「そこのみにて光輝く」●この作品、坪田譲治文学賞を受賞した中脇初枝氏の同名小説を映画化したもの【楽天ブックスならいつでも送料無料】きみはいい子 [ 中脇初枝 ]●私の好きな”尾野 真千子”さんが出演。尾野さんは児童虐待をしてしまう母親役。同じ心の傷を持つ、池脇千鶴さん(久し振りでした)演じるママ友が、尾野さんをしかと抱きしめる場面、この映画の最高のシーンでした。池脇千鶴さんの演技に助演女優賞を!!泣かせる場面でした。尾野さん、命の温もりを感じることができましたか?●”人間は人によって傷つけられ、人によって慰め、癒される”というなんとも不可解で、それでいながら愛おしい存在なんですよねえ・・・。●「寛容さ」が人間社会に無くなった時、争いが起こる訳です。大空を見上げて、深呼吸をして、もっと、大らかに暮らしたいものだねえ・・・。皆にとって、一度きりのかけがえの人生なのですから・・・。詩人・金子光晴の最後のエッセイ集の題名は、確か、「人よ、寛(ゆるや)かなれ」だったよな・・・。金子の爺さん、生きることの本質を見抜いていたんだろうなあ・・・。10500円以上お買い上げで送料無料【中古】afb_【単品】_人よ、寛かなれ (中公文庫) 光晴, 金子