ヘボゲーマーで活字中毒の備忘録

『ヘタリア　Axis　Powers　vol．4』借りてきました。

ヘタリア　Axis　Powers　vol．4 価格：3,179円（税込、送料別）

噂では、来年映画化とか。
どーなんだろ?
「パトレイバー」シリーズの『ミニパト』みたいなショートショート形式でもいいかなぁ?
と、個人的には思っているが、
この漫画はファン層が濃いだけにそれはブーイングきそうだなぁ。
また、原作も待望の第３巻が来春発売予定とか。


さて、以下はいつものように脈絡ない感想をつらつらと。
一応ネタバレなのでちょい注意です。

「アメリカの倉庫掃除」と「ちびたりあ」は完結。
「ちびたりあ」は原作→単行本化の際にラストに
若干の改変が加えられ(というかむしろ削られ)ましたが、
アニメ化の際に更に変わりました。
ギャグチックでもかぼちゃパンツはダメなのに、
少年と「男の娘」(まぁ神ロは気づいてないが)の
キスシーンはOKなのか。
にしても、デッキブラシはないだろう、と思っていたのだが…
不覚にも、総合エンドにて
デッキブラシを嬉しそうに持っている神聖ローマを見て、
ちょっとうるっときました(爆)。
前回も書きましたが、「アメリカの倉庫掃除」といい、
この「ちびたりあ」といい、
ぶつぶつ切らないで一回通しで観たいです。

遭難編は相変わらず意味不明…
中国さんの別荘登場の時点
(これだけは私の中の意味不明からはずれました)で
終わりにしとけばよかったのに。

原作・アニメ編ともよかったのは
「リヒテンシュタインと素敵なお兄様」。
リヒテンシュタインも可愛いですが、
いつもはお堅いスイスもかわいく見えるから不思議です。
スイスのキャラはそうじゃなくても好きですけどね。

蛇足ですが、私は恥ずかしながらこの「ヘタリア」に出会うまで
リヒテンシュタインなる国を知らず
(しかも、それまでスイスが唯一の永世中立国だと勝手に思い込んでいた…)、
ちょっとwikiってみたら
リヒテンシュタインで女性参政権が認められたのは1984年だとか、
珍しく君主の財政が国から完全独立しているとか。
「ヘタリア」のリヒテンシュタインは
か弱くて胸が小さいのが悩みなスイス大好き少女ですが、
こうやって見るとまたちょっと印象が変わりますね。
ま、これは他の国にも言えるし、
ヘタリアはあくまでも国がモチーフのジョーク漫画ですが。

さて、次の巻も楽しみだな、っと。