23「つわりを軽くする」====☆PR☆=================================================━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ☆「つわりを軽くする指圧治療法」 vol.23☆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 妊娠してからだいたい1ヶ月、2ヶ月、3ヶ月になりますと、ご婦人の多くの 人達に、生理的なつわりという微候が起きてきます。突然、ムカムカして 吐き気をもようすものです。軽い人もおられますが、なかには非常にひど くなる人もいます。 ************************************************************ ●「つわりを軽くする指圧治療法」 1.まず、前頚部の迷走神経のところ、つまり頚動脈と喉から下る食堂 の骨の部分の左右の柔らかい筋を何度もゆっくりと鎖骨に至るまで 親指と人指し指、中指でつまむように押して下さい。だいたい4点か 5点ぐらいにわけて繰り返して押して行きます。 これはつわりの急所に血液の酸素をおくるツボです。 ∇前頚・横頚・後頚部へのポイント この3つの線を念入りにゆっくりと指圧して下さい。首まわりの筋を ほぐすことが一番大切です。 2.次に肩甲骨の上と肩甲間部(肩甲骨と背骨の間の筋)をゆっくりと しずかに肩の上から肋骨の終わりあたりまで繰り返し指圧して行き ます。 ∇肩甲骨盤のポイント ∇肩甲間部のポイント 3.そしてそのまま左右の鎖骨の間からゆっくりと下へ下り、胸の左右の 肋骨を越えて、ミゾオチにたどり着きます。 そのミゾオチを左右の手の親指でずうっと押し込んでください。たまら ない痛みのままゆっくりカウントを10回数えて下さい。 これは吐き気とむかむかのツボで何度も繰り返して押して下さい。 ∇ミゾオチの指圧ポイント 3.オヘソから4・5センチ上の左右のツボを押して下さい。 これは腸で作られる良い血液を促進させる為のものです。 ∇太乙 4.最後にオヘソから下の膀胱の部分を軽く掌圧(手の平)して下さい。 それがおわりましたら膀胱の部分を繰り返し左右の親指で推して下さ い。つわりがだいぶ軽くなって来ます。 ∇中極 |