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カテゴリ:物語
7年間
願掛けの為 封印していた楽しみ。 5月5日から解放しました。 「物語」を読むこと。 まずは ロイス・マクマスター・ビジョルド から手をつけています。 7年間ぶりに感じたこと。 以前はただお話を楽しんでいた。 でも7年間のうちに年をとったようで 単純に楽しめない。 物語のあらすじとは関係なく いちいち示唆に富んでいるように 勝手に思い描いてしまう。 引き込まれる物語は ジャンルに関係なく人物が魅力的。 影の棲む城 でイスタが言う。 【だが神にも、わたしにあの扉をくぐらせることはできない。 神が自分で扉をあけることもできない。 神々は葉っぱ一枚もちあげられはしないのだから。 鉄を曲げることも、わたしの意志をまげることも、等しく不可能だ】 イスタに神が言う。 【小ぶりながら、汝は強い。 汝も知るがごとく、われは木の葉一枚もちあげることあたわぬ。 鉄を曲げることも、わがイスタ、汝が心をたわめることもかなわぬ】 山田は偶然は単なる偶然だと思う人間だ。 だけど・・・ 偶然に意味を持たせると奇跡になるのかも・・・ 意味を持たせるのはいつもいつも自分だと そう思い知っている人間でもある。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jun 13, 2010 08:07:44 PM
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