(EX-SARC1)加工する九十九電機からリムーバブルHDDケースながらインナーケースが不要という製品「naked」(EX-SARC1)が発売された2006年4月14日の日記 前回は、商品の検証をしたが今回は改造してみる。 発売日に買って今日まで色々と試していたが、やはり電源(通電)表示とアクセス表示が欲しくなるPCケースに取り付けるのなら簡単なのだが、ここはやはり本体前面に違和感無く取り付ける事にする。 ついでに、電源スイッチも取り付けてみる。 S-ATA用電源と4ピンコネクター変換ケーブル 使用する基盤や電源は全て4ピンなのではじめから変換しておく キースイッチ この記事を見て自分でも挑戦したい人もいるだろうが、このキースイッチはまず手に入りません 日本橋中のパーツ屋を回ったが、ロックの掛かるタイプはあるがサイズが合いません 横に出たピンを自分で加工しなければならないので、工具と知識があっても技術が無ければ出来ません(自分も頼んで作ってもらいました) ホットボンドHB-41 工作には欠かせない「ホットボンド」です、自作PCをする人ならまず持っているでしょう ハンドドリル 手回しドリル、電動ドリルはキリが横に流れたりするので細かい工作は手動式が一番 発光ダイオードを適当に買ったが、大きさが3.0mm なので3.0mmのキリで穴を開けたが何故か入らない3.2mmで開けなおしたらピッタリだった、あまり安い物を買うのも考え物です。 ホットボンドでダイオードを固定、このボンドは失敗しても何度でも外れるので安心できる キースイッチも取り付けて穴あけ作業は終了 今回利用したプリント基板、半田付けの後、ホットボンドで固める(断線防止) 通電テスト、キースイッチを入れて点灯確認、この時に配線を引っ張ったり振って見て 接触不良などが無いかを確認しておく、たるんだ配線はホットボンドで固定しておく。 総評 材料さえ揃えば簡単な作業だ、キースイッチを諦めてPC本体にスライドスイッチを付ければ簡単に仕上がる(スナップスイッチはダメです誤操作の元です)部品集めの手間と材料単価を考えたら、中古で売っているリムーバブルケースを安価で買ってきて分解して利用したほうが便利で安上がりです。 注意 今回分解して分かったことですが、製品によって個体差があります。 3台購入したのですが、内1台に扉の開閉が重たい物が有りました、強く押さえないとフタのロックが掛かりません、前面パネルの取付ビスを少し緩めるとスムーズに閉まります、他のパネルと取り替えると軽く出し入れ出来たのでプラパネルのビス穴を少し削ったら直りました注意してください。 ・リムーバブルHDDケースを検証 お約束 改造行為はメーカーの保証が受けれなくなります、この改造に伴ういかなる損害も当ホームページは一切関知いたしません。 改造行為はあくまでも自己責任の元で行ってください、配線やプリント基板の詳細は書きません。 では、より良いPCライフをお楽しみ下さい。 (管理人 山猫の額) ジャンル別一覧
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