旅行のハプニング集・・NO5

日本での旅行です。大好きな京都から島根県の温泉津という町へ行った時のことです。旅も終わりに近かったので、お金もほとんどありませんでいた。宿に着けば何か食べられると思ったので昼間からろくなものを食べていませんでした。京都を11時ごろ出ました。10時からデパートの地下に行き、試食をして、駅で安いうどんを食べました。しかし午後になっておなかがすいてしようがありません。
山陰本線のボックス席にすわりました。そこへ家族連れがきました。母親と2人の子ども、小学3年生ぐらいかな。わたしは寝るしかないとおもい、寝ていました。そうしたたその事件が始まりました。おかあさんご飯食べていい。「そうねおばあちゃんの作ったお弁当あったわね」そうして目の前に広げられたのは重箱にはいったお弁当・・そのにおいがまたいい。そうしたら急にお腹がぐーー1度目は気がつかなかった・・ほっ・・しかし2度目のぐーーー「おかあさんこの人お腹ぐーぐー言っているよ」ねたふりねたふり「寝ているんだから・・しーー」。その後からその子どもはわたしの顔ばかり見ています。食事は続きます。大きな蟹を食べはじめました。うす目でちらちら・・うまそう。そうしたら鼻が自然にぴくぴく・・・つかさず子どもが「かあさん、この人の鼻ぴくぴく動いているよ」もう限界でしたもうおかしくておかしくて。ついに「わあああ」っと笑ってしまいました。
その後事情を話しまた大笑い。もちろん蟹をいただきました。うまかった。
そのときのことを思い出すと今でも笑ってしまいます。想像してください。



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