三菱自動車「i」は生産終了、後継はベトナム工場の「i-MiEV」
こんばんは。え~っと、タイトルにつられてしまった方、すみません。これ↓の話題です。 タカラトミーのミニカーブランド、「トミカ」は、新たな車種を製品化するにあたり、旧車種の製造を終了し、そのナンバーを新たな車種に振り分けるのが通例となっています。 三菱自動車の「i」の登場は2006年。今年2010年は新たに「i-MiEV」が製品化されましたが、これにともなって旧「i」はナンバー落ちしてしまいました。 尤も、モデルチェンジしたからといって旧ナンバーが新モデルに継承されるわけではなく、例えば人気の「トヨタ プリウス」では旧モデルはNo.105でしたが、新モデルはNo.89になっています。 以下、「i」と「i-MiEV」を比較してみました。 銀の質感は右の「i」の方が細かくて綺麗です。一見、塗装以外は同じように見えますが・・・ 正面アップ。 フロントガラス下の段の数に違いが。左の「i-MiEV」は右の「i」より段の数が少ないです。 これ、実車(現行モデル)の形状は同一です。 「i-MiEV」の製品化に合わせて修正したのでしょうかね。 横アップ。 良く見ると給油口のデザインが変わっています。(「i-MiEV」は「給油」ではなく「給電」になるわけですが) また、実車では一緒だと思うのですが、ドア下部とその下の車体の曲面が微妙に違います。 写真では見えませんが・・・ トミカのトレードマークでもある5つ穴のホイールも、穴の大きさが違いますね。 そして問題の床下。 形状の違いに加え、「中国製」が「ベトナム製」に変わっています。 もしかすると、「中国製」の「i-MiEV」もあるのでしょうか。流石に同じ車種を複数買うほどのマニアではないので、ちょっとこれはわかりません。(いい年してトミカを買うのも十分マニアなのかも知れませんが) 以下はおまけ。 「i-MiEV」関連商品です。 三菱純正のミニカー。 以前、三田のショウルームに実車を見に行った時に購入したもの。 売れていないのか、かなり値引きされていました・・・・嬉しいやら悲しいやら。 同じく、三田で購入したポロシャツ。 職場でこれを着ていたら、「お、ついに買ったのか!」と数人に勘違いされました。 いや、うち5人家族なので乗れないんです・・・ 近所のコンビニで購入したチョロQ。 買って箱を開けるまでカラーリングは解りません。 これはNEXCO東日本仕様ですが、他に市販車タイプ2種、試験車両タイプ(上のミニカーと同じ)、東京電力タイプ、神奈川県警パトカー、シークレットが存在します。 ・・・東京電力タイプか試験車両タイプが欲しかったのに。 今回は実験的に写真中心でちょっとマニアックな話題にしてみました。 実車の「i-MiEV」は夏に単身赴任先の地域のエコロジー関連イベントで助手席に乗せてもらいましたが、加速が結構良好で、殆ど音がしないのがなかなか面白かったです。 では、また来月。