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チラシの裏の幻視録

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2007年09月29日
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カテゴリ:死ぬまで理工系
こんばんは。

 子供達の学力低下が懸念されるようになって久しいわけでありますが、本日の読売(東京版)の読者投稿欄「気流」を読み、「ここまで来たか!」と絶句してしまいました。

 投稿者は塾講師のアルバイトをしている大学生(19)。毎年恒例の夏期講習での話題であります。

 >地図の読み方を教えている時、私が「1メートルは100センチ
 >だから・・・」と言うと、何人かの生徒がそのことを知らな
 >かった。基礎中の基礎と思えることを知らないという現実に、
 >私は衝撃を受けた。


 この夏期講習の対象は3年生。

 気になった私、早速4年生の息子に「1メートルが何センチか知ってるよなぁ?」と聞くと、バカにするなとばかりに「100センチ!」との返事が返ってまいりました。

 「・・・まぁ、4年生なら知っているよね。3年生の中には稀に知らない子もいるかも知れないし、投稿者も気にせず教えてやれば良いのに。」などと思いながら読み進めていくと、・・・どうもおかしい。文脈がつながらないのであります。

 改めて読み返してみると、


 > 夏休みの恒例行事になっている中学3年生の夏期講習に
 >臨んだ。地図の読み方を教えている時、私が「1メートルは
 >100センチ・・・(以下略)



 私もここでようやく事の重大さに気付き、衝撃を受けました。
 3年生は3年生でも、「小学」ではなく「中学」であったのです。

 これは確かにマズい、マズ過ぎます。
 小学校で学んだはずの基礎中の基礎が中学3年になっても解っていない、と言うことは、つまり、中学3年まで授業内容を理解しないで来てしまった、と言うことになります。

 投稿者は、文末で「本当に足りないのは「学力」ではなく、「学ぶための力(基礎)」と学校側の「学ばせる力」ではないか。」と良い指摘をしていました。
 さらに付け加えるならば、こんな事に成るまで放って置いた親の責任も指摘すべきでしょう。
 勉強を直接教えることは出来ずとも、小さいうちから知的好奇心を満たすような本を買い与えたり、数年に1度でも良いので博物館等へ連れて行くだけでも、効果はあるのではないでしょうか?






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最終更新日  2007年09月30日 01時08分33秒
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無題   ブロック さん
加齢臭~ (2011年06月23日 21時36分49秒)


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