|
カテゴリ:施工・ワークショップレポート
こんにちは!お久しぶりです高畑です(´∀`)
この度Shop&Cafeの2つ隣の空き家を借りて 倉庫兼ものづくりスペースを作ることになったのでまたしても施工に行ってまいりました! 床と壁の施工をしたのでそれぞれを2つの記事に分けて説明していこうと思います。 まずは床からスタート!! 使ったのは【T-5C-180-鉄サビなめらか】のB品です。 工場で生産をかけた時に出た厚みムラだったり削りムラ、節穴を含んだものになりますね。 B品はWOODPRO shop & cafeで現物販売をしてます! ネットで通常販売しているレギュラーの商品にはこのような不具合はありませんのでご安心を(o´ω`o) 将来原状回復が出来るように合板を下張りしていきます。 この上から商品を張り込んでいくので、そんなにぴっちり隙間を埋める必要はありません。 合板の僅かな反りなどを見てから床に置くと浮きが少なくなりますよ! 下張りの継ぎ目は段差が出やすいのでトルテープで補強しました。 壁も施工するので邪魔になってしまう幅木は取りました。 下張りが完了したら床を張っていきましょう(・∀・) まずは基準となる列を施工します 壁がまっすぐなら壁を基準にしてもオッケーですが、 今回はそうではなかったので定規でまっすぐの列を施工しました。 幅の違いを含むB品の板を使ったので、列ごとに板の幅を統一することがポイントです! 幅が違う板を繋げると段差が生まれてしまい、次の列を張るときに段差分の隙間 が出てしまいます。 その隙間をなくそうと無理矢理くっつけるように施工してしまうと 結果的に板が斜めになってしまい、次の列も大変!という悪循環になってしまいます。 いかに真っ直ぐ施工していくかで作業が簡単になり、最終的な時間も 変わってくるので是非このポイントは抑えていただきたいです! 前回の施工は接着剤が乾いた後引き抜く「仮釘」という釘を使っていましたが、 今回はエアーの圧力でバンバン釘を打っていく「フィニッシュネイル」を使用しました! フィニッシュネイルは、通常の釘よりも頭が小さく、打ち込んでも目立ちにくい釘のことです。 工具がこちら! テレビでしか見たことのない工具にドキドキ… 最初は恐る恐る使っていましたが慣れてくると楽しい!!!! 仮釘の時よりも断然効率があがりました 接着剤が乾いた後もそのままでいいので引き抜く手間もなくなりますね^^ 打ち込む場所は四隅とその間3つくらいにしました 浮きが目立つところにも積極的に打ち込んでいきましょう! 接着剤の使い方についてはこちらをご覧ください(*^ω^*) 基準が決まれば後はそれに合わせて張っていくのみ! 壁の形に応じて板を加工していきます 配管があるときは半円ずつでカットしてあわせて施工したり、カバーが外せるのなら 外した後大まかに施工して上からカバーを被せれば簡単ですよ(σ・∀・)σ ドアの開口部は合板と板を張るスペースが確保できなかったので入り口付近を斜めに 傾斜をつけてカットしました。 つま先が引っ掛かりやすい部分なのでしっかりとフィニッシュで固定します。 床を張り終えたら、節穴の空いているところはパテ埋めをして 壁と床の小さな隙間は充填材をいれました。 はみ出しても汚れないよう床と壁にマスキングテープを貼り 少し盛り上がるくらいの量の充填材をいれます。 充填直後 完成後 壁と床の隙間は板を加工してピッタリ埋めたほうがやっぱり見栄えがいいので、 隙間が大きいようなら挑戦してみてください(o・ω・o)ノ パテが乾いたら最後は塗装です。 今回使用した塗料はHPでも足場板と相性のいいものとして紹介させていただいている 天然自然塗料LIVOSシリーズの中から、クリアオイルの「アルドボス」を選びました。 作業した後で木くずなどのゴミが落ちていたのできれいに掃除します。 写真のようなコテバケを使って奥から奥から塗装していきます! 塗り残しがないように塗料を広げたら余分な塗料は布でしっかりと拭き取りましょう!! そうすると乾いた後もベタつきません(`・∀・´) 塗った直後はこんなに色が違いますが、乾くと元の色より 少し艶っぽい色になります。 塗料が乾いたら完成!!! 【before】 【after】 これだけでだいぶ雰囲気が変わりましたね!! いい感じに仕上がって満足です! 続けて壁の施工に移ります(゚∀゚ ) ↓どうぞ! WOODPRO BASE施工 ~壁編~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.03.22 09:59:47
コメント(0) | コメントを書く
[施工・ワークショップレポート] カテゴリの最新記事
|