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テーマ:アニメあれこれ(26112)
カテゴリ:★アニメ・本・映画
【新世界より】
第16話 「愛する早季へ」 ←あらすじ・感想はこちらです ☆新世界よりは「映像化は不可能」といわれた超大作です。アニメではカットされてわかりにくい部分も多いです。第16話の最後の部分。今後の展開のネタバレにはなりませんが、登場人物の気持ちを知る上で、背景として知っておくといいかなと思ったので補足しておきます。 ☆子供は読まないほうがいいかなwww この場面です。 ☆かまくらを作って泊ることにして食事。真理亜や守のことも忘れてしまうのかなという早季の問いに覚が、死んでも忘れないと答え、もし記憶を消されるようなことになったら、自分たちも町を出ようと話す。町を出ることになったら、真理亜たちを捜して合流しよう、という言葉に早季が号泣。そして、 ☆最後の場面。頭の中では、顔のない少年が夢の中で言った言葉がグルグルまわっていた。このあと、「真理亜は死ななければならない」というショッキングなラストの言葉となります。この間の部分の補足です。 ★覚は泣きじゃくる早季をずっと抱きしめていた。 ★その晩、かまくらの中で、早季と覚は結ばれた(行為省略www) ★覚は途中、泣きそうなくらい愛おしげな目で早季を見おろした。早季はほとんど直感で悟った。『彼のこの表情は、わたしに向けられたものではない』と。 ★覚が早季の中に見ていたのは、彼が愛してやまなかった、ひとりの男の子の面影だった。同時にそれは、早季が、心の底から恋い焦がれていた少年のものだった。 ★早季は目の前にいるのが、もはや、覚ではなく、別の少年のイメージに変わっていた。 『わたしたちは、お互いを媒介にし、すでにこの世にはいない男の子と愛を交わしていた。それは、とんでもなく異常な行為だったかもしれないし、お互いに対する裏切りと言えるかもしれない。でも、わたしたちは、ふたりとも、そのことを承知し、そして望んでいたと思う』 ☆そして、最後の、覚の顔を見ながらも、頭の中では、顔のない少年、今はなき、ふたりが愛した瞬が言った言葉がグルグルとまわっているという場面となります。ちょっと深いでしょw お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.01.20 17:47:16
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