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テーマ:アニメあれこれ(26103)
カテゴリ:★アニメ・本・映画
月の7割を蒸発させた超生物。そいつは来年の3月に地球も破壊すると予告した。軍隊もプロの暗殺者でも殺せなかったそいつは、あろうことか、ぼくらのクラスの先生に。ぼくらの任務はこの先生を殺すこと。
でも困ったことに、この生物は限りなく暗殺不可能のターゲットで、その最大スピードはマッハ20。あまりに殺せないので、ついたあだ名は「殺せんせー(ころせんせー)」でもけっこう楽しい授業をしてくれる。ぼくらは殺し屋で生徒、殺せんせーは暗殺対象で教師。そう、ここは 「暗殺教室」 暗殺教室 修学旅行編京都2泊3日の修学旅行を来週に控え、殺せんせーは楽しみで仕方ないらしい。ものすごい荷物をすでに準備。生徒たちは烏間に修学旅行先には狙撃のプロを手配してあるので暗殺向きのコース選びをするようにと言われていた。一緒に行動する班分け、メンバーは、「渚、カルマ、杉野、速水、茅野、奥田、そしてクラスのマドンナ神崎」 いまさら旅なんてと言っていたビッチ先生もやはり修学旅行は楽しみらしい。殺せんせーは、まるで辞書のような「修学旅行のしおり」を作成。ひとり一冊ずつ持つようにと言う。実際、殺せんせーなら京都まで1分足らずでいるけのだが、生徒と一緒に旅ができるのが嬉しいと言う。 修学旅行当日。新幹線に乗り込む生徒たち。E組は普通車、他のクラスはグリーン。ピッチ先生はハリウッドセレブのような姿で登場、目立ちすぎるから着替えろと言われジャージ姿になり泣く。殺せんせーは、駅中スイーツを買っていて乗り遅れ、一駅窓に張り付くことに。 合流した殺せんせー。変装しているつもりらしいが目立つ姿に菅谷が鼻を作ってやる。旅行になるとみんなの意外な面が見れたりする。これからの旅の出来事次第で、もっとみんなのいろんな顔が見れるかもしれない。 ジュースを買いに行ったときに、神崎が自分で作った日程表をなくす。それを手に入れたのは隣の車両に乗っていた、こちらも京都に向かう不良男子高校生。あの子らに京都で勉強を教えてやろうと笑う。 宿に到着。新幹線とバスで酔って、1日目ですでに瀕死の殺せんせー。日程表が見つからず、どこかで落としたのかなと神崎。 翌日、グルーブ行動。京都に来たときくらい暗殺のこと忘れたかったな。普通の町だし暗殺なんて縁のない場所だという杉野に渚は、坂本龍馬、織田信長、この近くでビッグネームが暗殺されている。知名度が低いものを含めれば数知れず。ずっと日本の中心だったこの町は、暗殺の聖地でもあるんだと言う。 祇園を歩く。神崎の希望したコース。一見さんお断りの店ばかりだから目的もなくふらっと来る人もいないし見通しがいい必要もない。暗殺にピッタリなんじゃないかと神崎。すると後ろから例の高校生たちが。「なんでこんな拉致りやすい場所を歩くかね」 高校生にはかなわず、茅野と神崎が連れて行かれる。通報してもすぐには解決しないだろう。自分に直接処刑させてくれとカルマ。殺せんせーの修学旅行のしおり、困った時の対処法の中に、「クラスメイトが拉致られた時」の項目を見つける。 班員が京都で拉致られた時から京都で買ったお土産が東京のデパートで売っていた時のショックからの立ち直り方、鴨川でいちゃつくカップルを見た時に寂しい自分の慰め方...殺せんせーのしおりは何でも書いてあった。 余計なお世話だが、気持ちが落ち着いた。今すべきことがわかったと渚。ふたりを助けに向かう。 ふたりを拉致した高校生のひとりはゲーセンで遊ぶ神崎の写メを持っていた。仲間も呼んであるから台無しを楽しもうと言う。 茅野がゲーセンの神崎の写真、意外だと言うと神崎は、父親が肩書きばかりもとめるので知ってる人がいないところで格好も変えて遊んでいた。その結果得た肩書きはエンドのE組、もう自分の居場所がわからないと言った。 今から約10人を相手にしてもらうと高校生。撮影スタッフが到着か、ドアが開く。やって来たのは渚たちだった。なんでここがわかったと聞く高校生。 ★修学旅行のしおり、 P1243。班員が拉致られた時の対処法。犯人の手掛かりがない場合、まず会話の内容や訛りなどから地元のものかそうでないか判断しましょう。地元民ではなくさらに学生服を着ていた場合→ P1258。考えられるのは相手も修学旅行生で旅先でおいたする輩です。地のりに疎いその手の輩は拉致したあと遠くへは逃げない。近場で人目につかない場所を探すでしょう→ 付録134。先生がマッハ20で下見した、拉致実行犯潜伏対策マップが役に立つでしょう。 すごいな、この修学旅行のしおり。 どうしてくれるんだよと詰め寄るカルマ。背後から足音が聞こえて来る。呼んでおいた連れがきたからこっちは10人だと高校生、お前たちが見たこともない不良だと言う。 「不良などいませんね。先生が全員、手入れしてしまったので」 やって来たのは、不良たちを触手で吊るした殺せんせーだった。他をしらみつぶしに探していて遅くなったと言う。 暴力教師とこの顔を覚えられるのが怖いのですとか言って、黒子みたいな顔かくしをしていた。ふざけるなとかかってくる高校生。一瞬で殺せんせーに倒された。 「ふざけるな? それは先生のセリフです。ハエがとまるようなスピードと汚い手で、うちの生徒にふれるな。ふざけるんじゃない」 先生まで特別製、肩書きで見下しているんだろうとナイフを出す高校生に殺せんせーは、エリートではありませんよと言う。彼らは確かに名門校の生徒だが、学校内では落ちこぼれ呼ばわりされクラスの名前は差別の対象になっている。しかし彼らはそこでさまざまなことに前向きに取り組んでいる。 「学校や肩書きなど関係ない。清流に住もうがどぶ川に住もうが、前に泳げば魚は美しくそだつのです」 みんなで修学旅行の基礎知識を体で教える手入れ終了。吹っ切れた表情の神崎に何かありましたかと殺せんせー。いいえ、別に、殺せんせー、ありがとうございましたと神崎。それでは旅を続けましょう。 暗殺を依頼された狙撃のプロ、レッド・アイが殺せんせーを狙っていた。 ☆修学旅行暗殺計画に続く。→ 続きはこちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.01.06 02:03:02
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