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テーマ:アニメあれこれ(26112)
カテゴリ:★アニメ・本・映画
小野田坂道、千葉県の総北高校の1年生。毎週ママチャリで秋葉原に通うアニメが大好きな気弱な少年が仲間と出会い自転車競技部に入部。試練を乗り越え才能を開花させていく......原作、渡辺航の自転車ロードレース漫画。
☆前のお話は→ 第1話~第18話 あらすじまとめ 弱虫ペダル 第19話 「新たなるスタート」「...♪ヒメはヒメなのヒメなのだ。ヒメ、ラブヒメ、ファイト~♪」 学校へ向かう坂道。出るのが遅くなってしまったが、手嶋が練習用につけてくれたクリートがあるから大丈夫。ラブヒメの歌にのって快適にペダルを踏む。 到着すると今泉と鳴子は来ていた。幹もいて、たくましくなったねと言われる。時間ギリギリに来た坂道に今泉が何かあったかとたずねる。ちょっと撮りためていたテレビがあってと坂道。アニメかw 今日、学校に来たのは補習のため。授業を休んでの合宿だったため、自転車競技部全員が補習を受けることに。合宿よりつらい? 坂道はひとり別のことで悩んでいた。 合宿を終えて主将が、よく頑張ったと言ってくれた。ということは、と聞くと、1000km走破は条件のひとつで走りきればメンバーに入れるわけではないと言った。真の実力は実戦によってのみはかられる。その点では坂道は他の誰より圧倒的に不足していると主将は言った。箱学に勝つためには最強のチームを作らなければならない。だから......田所が電話だと呼びに来て話はそこまでに。自分の入る余地はないのだなと考える坂道。 「ごめん、真波くん、頑張ってみたけど、行けなかったよ。インターハイ」 数学、古典、日本史と終えて最後は英語。さすがに全員ヘロヘロ。やって来た英語の先生はピエール監督だった。いい天気。こんな日に授業なんてナンセンスだ、自転車にでも乗ってきてはと言う。みんなすごい勢いでで飛び出して行く。 ひとり教室に残った坂道に、行かなくていいんですかと聞く監督。いいんです、ぼくは......と、くさっていてもダメなので来年を目指して頑張りますと答える。監督は、 「今年も頑張りなさい」 今年は自分は実力が不足しているからと、と答える坂道に監督はキャプテンの話を最後まで聞きましたか? ロードレースは常に予測不可能。何が起こるかわからない。チームを勝利に導くために必要なのは、あなたのような不確定要素だと監督は言った。坂道には他の人を上回る意外性がある。監督は主将からの預かり物だと言って坂道に袋を渡した。 監督に渡されたのは、インターハイのチームジャージだった。みんなが待っていますよと言われ部室へ走る。今日からこのジャージで練習。手嶋は杉元に、今日からおれたちと一緒にサポートにまわってもらうと言う。休んでいられない、全力でチームを支えないと。青八木もうなずいた。主将がたのんだぞと言う。 スピードの田所、上りの巻島、新戦力の鳴子、今泉、そして意外性の小野田。主将が考える最強メンバーがそろった。 朝、元主将の寒咲に挨拶をする金城主将。坂道をインターハイメンバーに入れたことを寒咲は、いいと思う、楽しみだと言った。 今日の練習は峰ヶ山の往復コース。もとの自分の自転車に戻った今泉と鳴子は、意のままに動く、グイグイ進むと楽しそうに坂道を抜いて走って行く。坂道は、ジャージを渡されたときは嬉しかったけど......田所が追いついてきて、抜かされたら張りつけ。期待してるぜと言って走り去る。 1年生レースや合宿のときのような走りをインターハイで見せろよと田所は言った。期待されている。本当にみんなの期待に応えられるんだろうか。もしできなかったら、みんなが目指している優勝を自分ひとりのために......主将に頑張りますと言って走り出す坂道だが力が入らない。ホイールも元に戻ったし疲れも抜けているはずなのに、ペダルが空回りしているみたいだ。 坂道は結局全員に抜かれた。得意の上りのはず、昨日までは元気だったのに覇気がなかったなと心配するみんな。大きく遅れてやっと坂道が戻ってきたがフラフラしている。ダメだ力が入らない......無理だ、ぼくにはこのジャージは......よろけた坂道は側溝に落ちそうになる。 主将が自転車に飛び乗り坂道のところに行き自転車を回転させて坂道を支えた。大丈夫かの言葉に、すみません今日は調子が悪くて...頑張りますと坂道。主将は頑張らなくていいと言う。 「ひとりで頑張る必要はない。おまえが倒れたらおれが支える。心配いらない」 だがもし他のやつが倒れたら、おまえが支えるんだと主将。ロードレースはチームスポーツ。ひとりの力だけでは絶対に勝てない。全員が勝つ意志を持ち支え合わなければ頂に上ることはできない。 「そうだ、ぼくは、ぼくの全力を出せばいいんだ」 坂道はみんなが待つゴールへと笑顔でペダルを踏んだ。全員で円陣を組む。 「何を恐れていたんだぼくは。こんなすごい人たちといっしょに走れるんだ。力になれるんだ。それを考えるだけでワクワクするじゃないか」 坂道のジャージ姿、意外と似合ってると巻島。ところで今年のインターハイはどこで? 坂道は主将にたずねる。 「今年のインターハイのメインステージは、王者箱根学園のホームグラウンド、箱根だ」 ☆次回 「真波山岳」 【感想】 坂道くん、信じられないような成長と精神力を見せていたけど、今回、弱虫なところがちょっと出て逆に安心したかも。最強のチームが作れそうですね。 ★本日のいちおし? 巻島さんの「やぎT」はまったwww お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.02.19 18:22:14
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