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テーマ:アニメあれこれ(26108)
カテゴリ:★アニメ・本・映画
小野田坂道、千葉県の総北高校の1年生。毎週ママチャリで秋葉原に通うアニメが大好きな気弱な少年が仲間と出会い自転車競技部に入部。試練を乗り越え才能を開花させていく......原作、渡辺航の自転車ロードレース漫画。
☆前のお話は→ 第1話~第27話 あらすじまとめ 弱虫ペダル 第28話 「100人の関所」「追いつく、追いつく、100人抜く」 坂道が走り出す。近くで聞いていた他のチームの人たちは、加速装置でも付いてなきゃ無理だろうと話す。 残り99人。すごい速度でペダルを回す坂道。 「ヒメ、ヒメ、ヒメ、ヒメはヒメなのヒメなのだ......」ラブヒメを歌いながら加速する。これで94人。抜かれた選手は、メチャクチャなコース取りと速さと鼻歌にビックリ。 坂道を送り出した後、杉元もやはり100人抜きは無理ではと言うが、手嶋は不可能だとは思っていないと言う。あいつなりの加速装置てやつを見つける。俺が知っている小野田は極限まで追いつめられてどうしようもない、そういうときこそ進化する男だと。 「♪ヒメヒメ、好き好き大好き、ヒメヒメ、キラキラリン♪......」 なぜか集中すればするほど歌が。ラブヒメのオープニングテーマ「恋のヒメヒメ☆ペッタンコ」が頭の中でグルグル回る。景色が歌といっしょにどんどん後ろに消えていく。この感じ、からだはきついけど不思議と気持ちいい。残り86人。カーブの途中でダンシングで抜く。ヒメダンシング? 「追いつきます、必ず。待っててください」 3分以内なら追いつけると言った巻島に荒北がクライマーがひとりしかいないのはバレてると言った。巻島は、総北ふたり目のクライマーが来るさと言った。落車で最下位だろうと荒北は言うが、巻島は、あいつは役割りを果たすと言った。小野田坂道という男は、そういうのきっちり守る男だと答えた。 来ねえよ。荒北は言い切った。俺たちの後ろには関所がある。ここは箱根。道幅は狭くうねっている。集団がやつを塞ぐと。のこり67人。坂道の前方は数十メートル先まで選手で埋まっていた。狭い道ギリギリまで選手がいて追い抜けない。ペースも落ちた 頭でゴチャゴチャ考えるんじゃない。今泉の言葉を思い出した坂道。考える間に見つけるんだ。前に行ける方法を探して一点突破するんだ。あきらめるな。主将さんが役割りをくれた。手嶋さんと青八木さんが背中を押してくれた。てっぺん目指すんだって巻島さんが言ってくれた......坂道は見つけた。 まっとうなやつなら走れないと言った荒北に今泉が、だったら来ますねと言った。よく転ぶし容量も悪いけど全力。そしてあいつの走りは、いつもまっとうじゃないんですよ。 坂道が溝の縁を走り出した。落ちそうになったが足で支えた。道に余裕ができたので戻り、集団の前のほうに出た。残り5人。この集団を抜けば100人突破。チームに追いつく。残り4...3...2...1...100人目は京都伏見の御堂筋だった。 勝手に飛び出されたら困るんよ、せっかくうちのザクがメイン集団コントロールしているのにと御堂筋。それでも僕を抜くかと聞かれて坂道は抜きますと答えると加速した。よし、100人目。と御堂筋もすぐに加速して並んできて、キモイと思ったら弱泉くんとこのジャージやないかと言った。坂道も御堂筋の加速についていく。 御堂筋の加速は隣を走っていて風圧を感じるすごさだった。全然引き離せない。御堂筋はおまえ必死だから一度だけいいもん見せてあげると言った。僕、ほんまはもっと速いんよと言うと走り出した。異様なまでに前傾したダンシング、顔が地面につきそうな走りで振り向くと坂道にがんばっとるなと言う。 お前はザク、集団がお似合いだと加速する御堂筋。引き離される。動揺する坂道だが、 「揺れるな、行くんだ。みんなが待ってるんだ。追いつくんだ、みんなに。そのためにここにいるんだ」 坂道が加速して御堂筋に追いつき抜いた。100人目。御堂筋し坂道を追いかけなかった。坂道の前方に総北のジャージが見えた。 「すいません、みなさん。今、追いつきました」 待ってたぜ、きっかり3分だ。巻島が飛び出して行った。すぐに引けるかと主将に言われ、坂道は、そのために来ましたと答えた。坂道がみんなを引っ張る。巻島が見込んだクライマーはよく働く。主将はお前の思いは届いたと巻島からの伝言を坂道に告げた。「ありがとう」 ☆次回 「山頂」 ★ホントに3分で追いつきましたね。どんだけ速いんだ~とか思ったけど、私まで一緒になって喜んでしまいましたわ。ムチャクチャですけど、すごいですね。次はもっと楽しみです(ところでCパート、おもしろすぎwww) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.04.24 23:15:33
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