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テーマ:アニメあれこれ(26112)
カテゴリ:★アニメ・本・映画
小野田坂道、千葉県の総北高校の1年生。毎週ママチャリで秋葉原に通うアニメが大好きな気弱な少年が仲間と出会い自転車競技部に入部。試練を乗り越え才能を開花させていく......原作、渡辺航の自転車ロードレース漫画。
☆前のお話は→ 第1話~第37話 あらすじまとめ 弱虫ペダル 第38話 (最終話) 「総北の魂」★字数オーバーのため画像は別館で→ 最終話「総北の魂」画像たっぷり版 2日目のゴールまであと20km。「絶対に追いついて勝負する。みんなを先頭集団まで引っ張るんだ」坂道はペダルを回していた。 箱学、泉田は早く福富に追いつかないとと思いながら新開と荒北の心が折れたのではと心配する。心を強く持ってと声をかけると荒北が、くそ暑いのにうるさいと言った。新開を引き続けてクタクタなんだからと言う荒北は、こいつが負けて帰ってくるから悪いんだよと言った。「おめえのせいだよ、このダメ4番」荒北の言葉に驚く泉田だが、新開は「おかげでだいぶ回復させてもらってるよ。ありがとよ、靖友」と言った。 礼などキモイ、疲れるしめんどくさいと言いながら新開を引く荒北と、お前で良かったと感謝する新開。泉田はふたりの信頼、絆、力を感じた。しかし明らかに劣勢だと荒北。先頭の京伏は6人、箱学は福富と東堂のふたり。何とか挽回しないとなと新開。ああそうだ死ぬ気でなと荒北。とりあえず福富さんに追いつかなきゃいけないですねと真波が言った。 大丈夫です。俺が全力で引きますからと笑顔の真波。荒北が、ニヤついてんじゃねえよ、そんなに坂が好きなのかと言うと、はいと答えた。羽が生えた? 真波が加速する。荒北も続く。新開も泉田に行こうと言った。泉田はでも主将はお荷物と言った。ついてくるなという意味ではと言うと、荒北に、逆だバーカと言われた。箱学のシングルゼッケンを背負っているなら、つべこべ言わずについてこいという意味だと。 先頭を行く京伏の御堂筋と石垣は後ろを気にしていた。箱学の主将も弱者が落ちるのがロードレースと言っていただろうと言う水田に福富は、まだわからないのかと言った。「あえて言おう。うちのインターハイメンバー6人は真の強者だ」4人が追いついた。ようやく来たかと福富は言った。 疲れるじゃないかと荒北。福富は俺はお前たちが追いついて来れるとわかっていたと言った。真波が東堂に笑顔でお疲れ様ですと言い先頭をかわる。新開は福富に、すまなかったと言った。構わない、まだレースは終わっていないと福富。ゴール前6km、箱学が6人揃った。「来い、挑戦者。俺たちが王者だ」 挑戦者と言われた水田が、ゴールをとってやると飛び出そうとするが御堂筋に止められる。発射台が勝手に動くなと。この状況もシュミレーションの範囲内だと御堂筋。箱学と僕のどっちが真の王者か決まるという御堂筋に福富は、状況が把握できていないようだなと言った。「どっちが、ではない」まさか、ありえないと御堂筋は思った。福富は、やつらのプレッシャーを感じると言った。「俺たちに挑戦するもうひとつのチームは、たとえボロボロになっても絶対にあきらめない男たちだ」 後ろから福富を呼ぶ金城の声。総北が来た。坂道が引っ張って追いついた。御堂筋は驚く。さあ勝負だ。決めようじゃないか、二日目の真の強者を。 よかった、やっとここまで来れた。倒れそうになる坂道を鳴子が支える。「ほな行こか、ここからが本番や」 早々に千切れてバラけた総北がもう一度集まって追い上げてきた。福富は金城に、いかにもお前らしいチームだという。だがボロボロの状態でどうやって戦うと聞くと、金城は俺は負けないチームを作った。ゴールを狙う意思がなければここにはいないと言った。 友だちやろ、助けんわけないやろと坂道を支える鳴子。もっと早く追いつけばよかったんだけどと言う坂道に、めっちゃカッコよかったと鳴子は言った。うれしい、でももうぼく走れない。ここで...リタ...再び倒れかけた坂道を支えたのは今泉だった。「ダメだ。それは俺が許さない」 1年生レースで、一緒に走ると言って追いついた。インハイに行くと言って本当にそのジャージを着た。田所さんを連れて来て箱学に追いつくといってやり遂げた。今泉は半信半疑だった。だが坂道はやり遂げた。後ろから見ていて改めて思い出させてもらった。「思いは届く」三日目まで行くんだろう、ゴール見るんだろう、もし足が動かないなら俺が全力でゴールまで連れていってやると今泉は言った。いつものスカシ(今泉)に戻ったと鳴子が笑う。 ゴールへの意志はわかった。さあ証明して見せろ、最後のチーム戦だ。ゴールまで6km弱、箱学が最後の上りで全員ダンシングで加速する。トップに躍り出た。巻島が引いて総北が追いつく。今泉は坂道にここで引き離されたら今までの頑張りが無駄になる。回せ、しがみつけと言った。うなずく坂道。箱学は東堂が俺が引くと言って前に出た。一番やっかいなやつが出て来たと巻島。 残り5km。山頂まで1km。ジリジリ離されだした。山頂までひとりでは足がもたないと巻島。田所が俺にも引かせろと前に出た。俺はチームのためにここまで来た。上りでもやるっきゃねえだろ。「ビビれ箱学、これが総北名物、肉弾列車だ」総北が先頭に上がってくる。全員で引く、それが総北の走り。鳴子も加勢しますわと前に出る。残り4.5km。 ボロボロになりながらも、まだついてくる。福富は思った。いいチームだ。まるで去年の金城の走りそのものだ。そして喜んでいる自分に気づいた。この一年、あらゆるチームと戦って勝って来た。だが俺を脅かしそして歓喜させるチームはお前たちだけだったよ、金城。 ゴールまで4km。僕がこうして走っていられるのは、みんながいてくれたから。坂道は笑顔になった。あの時と同じだと真波は思う。坂を上る時、笑顔になる。それがどんなに辛くて苦しい坂でも。「いいね、生きてるって感じ」 早めに仕掛けたほうがよさそうだと御堂筋はフェイズ49の発動を告げる。行くぞ、最後の勝負だと金城と今泉が出る。来い金城と福富と荒北が出る。二日目の最後の勝負だ。 ★箱学の3年生4人は本当にいい仲間ですね。そして強い。総北ついに追いつきましたね。坂道くんはヘロヘロだけど今泉くんは復活したようで良かった。さあ2日目の最後の勝負。って、ここで終わり? 2日目の勝負が決まるまでは行くかと思ってました。早く続きが見たいなあ。秋から二期なのはわかっているんだけど...... ★「拍手」にコメントもできます。 記事にまったく関係のないコメントはこちらにお願いします。 コメント欄のものは削除する場合があります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.07.03 03:19:38
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