|
テーマ:アニメあれこれ(26068)
カテゴリ:★アニメ・本・映画
暗殺教室 #06 「テストの時間」☆前のお話は→ 「第1話~第5話 あらすじまとめ」 中間テストが近づき殺せんせーは強化授業をする。分身を使ってひとりひとりに指導。国語6人、数学8人、社会3人、理科4人、英語4人、ナルト1人w この加速度的なパワーアップは1年後に地球を滅ぼす準備なのか。何にしても殺し屋には厄介なターゲットだが、テストをひかえた生徒には心強い先生だ。 隔離校舎の教員室に理事長の浅野學峯が来た。殺せんせーは、はじめましてと言う理事長の肩をモミモミ。 ・殺せんせーの弱点その6 上司には下手に出る 防衛省や烏間から説明は聞いていると理事長。殺せんせーに、何とも悲しいお方ですねと言った。世界を救う救世主となるつもりが世界を滅ぼす巨悪と成り果ててしまうとは。だが十分な口止め料ももらっているし暗殺にはよほどのことがない限りノータッチだと言った。 私が考えなくてはいけないのは、地球が来年以降も生き延びる場合、つまり誰かが殺せんせーを殺せた場合の学校の未来だと理事長。率直に言えばE組はこのままでなくては困ると言った。成績も待遇も最底辺という今の状況をですかと聞く殺せんせーにどんな集団でも20%は怠け20%は働き残り60%は平均的になる働きアリの法則を知っているかと聞いた。 私が目指すのは5%の怠け者と95%の働き者がいる集団だと理事長。E組のようにはなりたくない、E組には行きたくないと95%の生徒が強く思うことで理想的な比率は達成できる。なるほど合理的ですねと殺せんせー。 理事長はE組の生徒に殺すぞと脅されたと苦情が来たと言った。成績底辺の生徒が一般の生徒に逆らうことは私の方針では許されない。以後慎むように厳しく伝えてくださいと言い、帰りがけに殺せんせーに1秒以内で解いてくださいと知恵の輪を投げた。いきなり渡された殺せんせーは慌てている間に1秒経過した。 ・殺せんせーの弱点その7 知恵の輪でテンパる 理事長は殺せんせーに噂通りのスピードだが世の中にはスピードで解決できない問題もあるんですよと言った。覗いていた渚を見つけると、中間テスト期待しているよ、頑張りなさいと笑顔で言うと去った。とても乾いた頑張りなさいに渚は、一瞬で暗殺者からエンドのE組へ引き戻された気がした。 ターゲットとしての殺せんせーはほぼ無敵で暗殺を完全にコントロールして支配しているが、教師としてはこの学校には強力な支配者がいる。『椚ヶ丘学園理事長・浅野學峯』 創立10年でこの学園を全国指折りの優秀校にした敏腕経営者。この学校で彼の作った仕組みからはたとえ殺せんせーでも逃げられないと烏間は言った。 翌日。殺せんせーの分身がさらに増えていた。増え過ぎて残像もかなり雑になっているし別キャラになっているような(何気にジャンプのいろんなキャラが出ておりますwww) どうしたの気合入り過ぎじゃないと言われ、そんなことないと答えたが授業が終わるとヘロヘロ。何でここまで一生懸命に先生するのかねと言われすべては君たちのテストの点を上げるためですと殺せんせー。 そうすれば...『生徒たちの尊敬の眼差し』→『評判を聞いた近所の巨乳大学生』となって殺される危険もなくなり先生にはいいことずくめと殺せんせーは言うが、生徒たちは勉強のほうはそれなりでいいよなと話す。暗殺すれば賞金100億だから成績悪くてもその後の人生はバラ色だしテストより暗殺のほうが身近なチャンスだ。 怒った顔に変わった殺せんせーが、今の君たちには暗殺者の資格がありませんねと言い、全員校庭に出るようにと言った。E組のシステムの上手いところは一応の救済措置が用意されている点だ。定期テストで学年186人中50位に入り元の担任がクラス復帰を許可すればE組から抜け出せる。だが元々成績最下位の上に劣悪な学習環境では、この条件を満たすのは難し過ぎる。 殺せんせーがビッチ先生に、殺し屋として仕事をする時に用意するプランはひとつですかと聞く。本命のプランが思った通りいくことは少ないから予備のプランをより綿密に作っておくのが基本と答えるビッチ先生。烏間先生にはナイフ術を生徒に教えるとき重要なのは第一撃だけですかと聞く。第一撃は最重要だが次の動きも大切と答える烏間。何が言いたいんだよと生徒たちが言うと、殺せんせーは回り始めて回りながら言った。 先生方がおっしゃるように自信を持てる次の手があるから自信に満ちた暗殺者になれると殺せんせー。君たちは暗殺があるからいいやと考えて勉強の目標を低くしている。それは劣等感の原因から目を背けているだけ。もし先生が逃げたり他の殺し屋が先生を殺したら、君たちにはE組の劣等感しか残らない。「第二の刃を持たざる者は、暗殺者の資格なし!」 殺せんせーが回って竜巻が起きた。おさまると殺せんせーは、校庭に雑草やデコボコが多かったので手入れしましたと言った。校庭はきれいに平らになっていた。この一帯を平らにするなどたやすいこと、君たちが自信を持てる第二の刃を示せなければ校舎ごと平らにして先生は去りますと言った。 いつまでにと聞くと「明日です」と殺せんせー。明日の中間テスト、クラス全員50位以内を取りなさいと言った。驚く生徒たちに、君たちの第二の刃は先生がすでに育てているから自信を持って刃をふるってきなさい、ミッションを成功させ恥じることなく笑顔で胸を張るのです。自分たちがアサシンでありE組であることにと言った。 そして中間テストの日がやってきた。テストは全校生徒が本校舎で受ける。つまりE組はアウェイでの戦い。一時間目、数学。テストのレベルは兇悪と思ったが冷静になったらわかった。問題文の重要な部分、解き方のコツ、全部殺せんせーが教えてくれた通りだ。この問題ならやれる。スラスラ問題を解いていく生徒たち。慌てる教師。だが途中で生徒たちは打ちのめされた。テストの出題範囲が変わっていたのだった。 テストの公正さを著しく欠くと抗議する烏間は通達したはずだからそちらの伝達ミスだろうと言われた。潮田渚105位、磯貝悠馬68位、寺坂竜馬159位、テストの2日前に出題範囲が全教科大幅に変わっていた。本校舎では理事長自ら変更部分を教えていた。殺せんせーは生徒たちに、この学校の仕組みを甘く見ていた先生の責任ですと言った。 君たちに顔向けできませんと後ろを向く殺せんせーにカルマのナイフが飛んだ。顔向けできなかったら俺が殺しに来るのも見えないぜ、いいの? 今、落ち込んでいるところなのにと言う先生にカルマはテストを渡した。99点、99点、98点、98点、数学は100点。俺、問題変わっても関係ないしとカルマ。俺の成績に合わせてあんたが余計な範囲まで教えたからだよと言った。 だから出題範囲が変更されても対処できた。だけど、俺はこのクラスを出る気はないよとカルマ。前のクラスに戻るより暗殺のほうが楽しいし。で、どうするの? 逃げちゃうのとカルマ。それって殺されるのが怖いだけなんじゃないの。 みんなが、なんだ殺せんせー、怖かったのか。それなら正直に言えばよかったのにと言った。逃げるわけではありませんと殺せんせー。期末テストであいつらに倍返しです。それを聞いてみんな笑った。 中間テストで壁にぶち当たった。それでも生徒たちは胸を張った。自分がE組であることに。 ☆次回 「修学旅行の時間・1時間目」 【感想】 おお、カルマくん、お見事です。それにしても理事長はえげつないなあ。期末テストでリベンジですね。次から修学旅行編ですかね。前に紹介したこともあり好きな話で楽しみです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.02.21 23:51:55
[★アニメ・本・映画] カテゴリの最新記事
|