380382 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

登山のすすめ

登山のすすめ

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Profile

山ろく

山ろく

Calendar

Category

Comments

aki@ Re:鳥羽三山移動(02/21) この様な書込大変失礼致します。日本も当…
幹雄319@ Re:鳥羽三山移動(02/21) 山ランの参考にさせていただきま~す。
幹雄319@ Re:アマチュア無線個展(01/30) JM1RNP/4広島です。 大阪かあ。 …
お山で無線中@ 東京低山 コロナ終息したら山ランでお邪魔する予定…
幹雄319@ Re:東京低山移動(01/05) 関東に住んでいるときに「箱根山」は、登…

Freepage List

Headline News

Keyword Search

▼キーワード検索

Favorite Blog

まだ登録されていません
2009.10.17
XML
カテゴリ:UUUの登山日記

焼岳.JPG

(焼岳北峰山頂(2446m)から、上高地を望む)

 

13日(火)は、山と渓谷10月号に載っていた北アルプスの「焼岳(2446m)」へ行ってきました。JFF筒居さんとSGV太田さんの山行報告で以前から気になっていた山です。今回は「紅葉の穴場」との記事につられ岐阜県側からのコースです。紅葉はやっと黄色く色づいてこれから...といったところでしたが、静かな山を楽しめました。ご案内しましょう。            (自然森の中の歩きやすい登山道)

中尾登山口駐車場.JPG中尾登山道.JPG

中尾登山口駐車場(GPS N36度15分13秒8 E137度34分34分5)標高1215M 実測値

登山口は、岐阜県高山市の中尾高原にある中尾温泉街の先。林道の終点に無料の広い駐車場が有ります。奥にある電話ボックスは、電話は無く「登山届所」。前夜は車中泊していたので、ゆっくり準備して早朝スタート。その先アスファルト道の曲がり角地点に「焼岳登山口→」の道標があり、山道の登り口。昔からの登山道のようで道幅も広く歩きやすい。紅葉はやっと黄色くなってきたか...という感じで、見ごろはもう少し先のようです。(7:10)

白水の滝展望.JPG白水の滝.JPG

「白水の滝」展望地 (GPS N36度14分52秒3 E137度35分03秒7)標高1474M地点 実測値

35分程で、「白水の滝」のビューポイントへ着(7:42)。落差45Mの「白水の滝」が遠くに見え、水の音が豪快にここまで聞こえる。紅葉も深まり良い休憩ポイントです。登山道は少しづつ高度を上げて行き「鍋助横手」と書いた看板付近からシラビソやダケカンバ、ブナ等樹林帯を抜け視界が開けます。振り向くと朝日をあびた百名山「笠ヶ岳」2897Mがパノラマでど~んと!見えます。(うわ~!笠や~!...)

笠ヶ岳遠望.JPG秀綱神社.JPG

 

(笠ヶ岳遠望)   秀綱神社 (GPS N35度14分21秒6 E137度35分25秒6)1952M実測値

鳥居とベンチのある「秀綱神社」に着(9:10)。ザックを降ろしてまたまた休憩。「山へ登らせてもらいます」と参拝後、かたわらに立て札が。1585年、戦国武将の飛騨・松倉城主の殿様「秀綱」は、天下統一の豊臣秀吉に攻撃され、身重の奥方とわずかな家臣を連れてこの道を辿って信州へ逃亡...でも信州側であえなくだ捕された...と記述あり。歴史ファンなら見逃せない古道のようです

中尾峠より焼岳を望む.JPG噴煙.JPG

中尾峠 (GPS N36度14分04秒1 E137度35分29秒4)標高2095M (噴煙が所々でみえます)

30分程で、「中尾峠」着。道標があり、昔で言う「飛騨」と「信州」を分ける峠。にわかに北西の冷たい風が吹き出し寒くなってきたが、展望は良く、真向かいに「霞沢岳」がバーン!と見える。下界の上高地の梓川の流れや帝国ホテルの赤屋根その先、穂高連峰の岩山がよく見えて最高!~(9:50)
上高地を遠望.JPG中の湯との分岐.JPG

(中尾峠より上高地方向を望む)  (中の湯への分岐道…ほとんどの方が中の湯方向からの登山客)

硫黄の臭いのするザレた登山道をジグザグに行くと、「中の湯→」方向との分岐着。ここから人の数が急に多くなる。団体さんやらグループやら皆さん数珠つなぎ・・・「中の湯コース」がメインコースのようですね。(10:45)これより5分で、「焼岳」正確には「焼岳北峰」山頂へ着。(10:50)登山口から3時間50分で着いた。展望はすぐに、ガスがでてきて、穂高の吊尾根や笠ヶ岳も見え隠れ。三角点のある「焼岳南峰」へは、火山活動の為登山道は無く立ち入り禁止でした

焼岳より上高地望む.JPG焼岳登頂.JPG

焼岳北峰(2393M)山頂  (GPS N36度13分43秒2 E137度35分22秒9)実測値

山頂は、冷たい風が吹いて寒かったが、さすが百名山。平日にもかかわらず登山客の皆さんなんのその。次から次から証拠写真は順番待ち~!休憩後、無線機を取り出して、ダイヤルをクルクル回していると、「無線ですか?~」と登山客が声を掛けて来た。地元の安曇村で無線局を開局しているNCS局とバッタリ。山ラン完了です。レピーターも管理しているとかアクティブな方でした
奥穂高遠望.JPG焼岳南峰.JPG

(山頂より割谷山と奥穂高岳から前穂高岳を望む)  (山頂より、焼岳南峰を望む)

30分程山頂にいたが、寒くなってきたので下山開始。「中尾峠」へ戻り、帰りは、「焼岳小」へ立ち寄りました。外にある温度計をみると、5℃しかない。肌寒いはずや~!小屋の中は小屋番1人のみで、宿泊客は見当たらずガラガラ。石油ストーブが入っており暖かく、カップ麺を注文して持参のおにぎりでランチタイム。(12:30)こじんまりした小屋だがあまり混雑しないようで一度泊まってみたいですね。


焼岳小屋.JPGまっかなモミジ.JPG

焼岳小屋(GPS N36度14分13秒2 E137度35分38秒4)標高2081M実測値


雲が多くガスっていた天気も雲がとれて日が差してきた。下山は、来た道を戻り、やがて森の中へ。赤い「イロハもみじ」や黄色く色づいた「ダケカンバ」を見ながらのんびり歩けました。結局他の登山者とは出合わず。中尾登山口駐車場へは、ぶらぶら歩いて、小屋から2時間20分で着(15:20)紅葉ひとり占めの山旅は無事終了。人の多い北アルプスで、意外にも静かな山歩きが出来て最高のコース。よかったおすすめです
落ち葉.JPG栃尾温泉.JPG

(登山道で見つけた~!恐竜の足跡!…ではないよ)  (栃尾河川公園横の栃尾温泉の露天風呂)

帰りは、地元の立ち寄り湯「栃尾温泉・荒神の湯」と書いた露天風呂を見つけ、まったり~!公園横の駐車場も無料で、本物の温泉。脱衣場小屋のみで、石鹸やシャンプーはないが「寸志¥200」で安う~いデス。蒲田川のそばなので、対岸からは丸見えですが、このワイルド感じがいいね~。(もちろん男女別々です)
参考URLはこちら…http://yu-meguri.jp/index.php?ID=221

位置図です
焼岳登山図.jpg
★山行データ

山行日2009年10月13日(火) 晴れ時々曇り
山域・住所地北アルプス(岐阜県・長野県)
山名・標高焼岳(2393m)(※正確には焼岳北峰)
三角点なし
1/25000地形図焼岳
緯度/経度

N36度13分43秒2 E137度35分22秒9

行程

中尾登山口P=(3時間50分)山頂=(60分)=焼岳小屋=

(2時間20分)=中尾登山口P

 

 



★本日、登山で使用した無線機です

★使っているハンディGPSです






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2012.04.01 22:46:18
コメント(9) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.