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2010.04.25
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カテゴリ:仁徳

就職困難な時代が続きます。学生さんにも苦難な時代です。2年程前、就職が困難なので、景気が回復するまで大学で留年する作戦を取った学生さんが報道されていました。彼は今、どうしているでしょうか。

確かに、ここ数年大変困難です。でもそれは確立が低いというだけで採用者がゼロではないのです。

社会全体のマクロな事を考えるなら採用率を上げなくてはなりませんが、学生さん個人は時代のせいにしてばかりいると、道は自分で開けないと思うのです。

不幸を背中に背負っている人と、希望を見続けている人の違いに、道の選び方があります。
選択する道が複数あるとき、全ての人はどれかを選んで進むでしょう。でも道が見当たらない時、あきらめる人と、道を開拓する人に分かれるのです。
道を選択するという事は、先人の作った道をなぞるという事です。平常時はこれが安全パイです。その道に長けた先人がやったと同じことを基本どおりに着実に遂行する、それは安全で着実な行為です。
昭和が終わる頃までは、それが王道でした。決められた約束を忠実に守り正確な物を約束された期日までに作ることも社会性があると言われ褒め称えられていました。
確かに大切な行動なのですが、これだけだと発明がないのです。時代が変った時に適応出来ないのです。
例えば、先日、「どういう人を採用したいですか?」という質問に自動車保険の社長さんが、こう言いました。「そりゃあ、素直が一番ですよ。」
社員教育を施し、それを限りなく100点まで習得出来る新入社員はベテランのトップセールスマンと限りなくクローンになりますから経営者としては安心なんですね。トップセールスマンが増えることになりますから。
でも、今ままでのやり方で10年後も売れるとは限りません。
事実、30年前は自家用車保険のセールスマンは顧客の自宅まで上がって販売をしていましたが、20年前の景気好調期には効率性を販売側も顧客側も重視して電話で契約するようになりました。
30年前だったら「こんなんで事故が起こったときにちゃんと対応(弁護)してくれるのかな」と不安に思うものでしたが、今ではこれがフツウです。フツウというのは現代の主流です。

時代は常に「新しくてよいもの」が「古いもの」の上をいきます。伝統芸能を別として。
それを理解出来ない経営者の居る会社には、就職しない方が無難でしょう。何故ならその経営者は自分の任期の5年間を守る事しか考えていないからです。
あなたは30年以上働く人ですからね。


横尾けいすけ Yokoo Keisuke
mail to cayman450s@yahoo.co.jp





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最終更新日  2010.04.25 23:38:45
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