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「いい仕事」の定義はさて置き、仕事がつまらない人、仕事に意義を見出せない人に向けた本。 以前同じ著者の『なぜあなたはその仕事を抱え込んでしまうのか?』を読んだ時にも思ったけど、 意識してない考え方や行動の癖を自覚させて変化を促すというのが、十八番ならしい。 前の本では、「そうだったのか」と気づかされた所もあったのだけど、今回は多少なりとも 自覚がある話だったせいかあまりインパクトを感じなかった。仕事がつまらないのは自分の 考え方に難ありだからという自覚はある。自覚はしていても、その考え方を変えられないから 「つまらない」を続けている訳で、考え方を変えようと言われても、「そう言われても」と いう感じがしてしまう。著者は、「仕事がつまらない」の思考パターンを分類して、 「ほらこういう考えが偏ってるんですよ」と色々誘導しようとしてくれてはいるのだけれど。 耳が痛かったのは、「仕事なんて たいてい つまらないものだ」という考え方は、問題の 重要性の軽視だという指摘。問題解決の放棄、思考停止と言われると反論できない。 「仕事なんて所詮そんなもの」で諦めてしまってるからなあ。 こういう考え方の人に対する著者のアドバイスは、「自分にとって有意義な仕事はどんな ものか考えよう」なのだけど、それは随分前に考えたことがある。その結果が「別にやりたい 事ないし、食扶持稼げればいいや」だったりするのだけど、こういうのをマイナス思考 スパイラルと言うのかね。思うに、自分は「仕事がつまらない」と思っていても、どうにか したいと切実には考えてないという事なんだろうな。
Last updated
2008年04月23日 21時24分34秒
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