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テーマ:今日の出来事(288649)
カテゴリ:家族
今日は母の胃ガン手術の日だった。母のは初期胃ガンだけど悪性で、医師からは「来年になってから見つかっていたら危なかった」と言われていた。腹腔鏡下手術で、約5時間ほどかかる。母は朝8時30分過ぎにはもう手術室に運ばれていった。準備などがあるだろうから、本格的な手術は10時頃からか・・・。
手術の間、兄と叔母と3人で、母の病室でとりとめのない話をしながら、手術が終わるのを待っていた。時間は確実に過ぎていっているのに、なかなか5時間たたない。待っているのがすごく長く感じる。そして2時にさしかかる頃に、病室の窓から何となく見ていた空に異変が起きた。 大きな窓いっぱいに広がる、特大の虹の橋。思わず「虹や!」と叫ぶと、兄と叔母は一緒に窓に身を乗り出した。こんなに特大の、色がはっきりした、半円の虹なんて、滅多に見る事は無いと思う。今日はどちらかというといい天気で、雨上がりでもないのに突然現れた大きな虹。叔母は「手術がきっとうまくいったんやわ」と嬉しそうに言った。私も虹を見た瞬間そう思ったし、兄も多分、同じ気持ちだったと思う。 それから30分後に手術が終わったとの連絡をもらい、医師から説明を聞いた。不幸中の幸いか、胃の切除も半分くらいで済んだし、リンパへの転移も無かった。出血も少量で、いろいろ話を聞いていたら、一番望ましい結果となった。 あのタイミングであんなに立派な虹が出るなんて、本当にビックリ。スピリチュアルな何かを感じた。手術成功、結果も良しで、本当に良かった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.12.23 12:29:34
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