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テーマ:サッカーあれこれ(19781)
カテゴリ:ヴィッセル神戸2008以前
シーズン半ばでJ2横浜FCへ行くことになったカズ。
ヴィッセルサポーターのブログで一番多いだろうと思われる内容は、4年半ほどの神戸生活であったがチームを愛し神戸の街をこよなく愛し、そして何よりサッカーが大好きだという気心。 特にこれといった大きな活躍こそなかったが常に前向きにチームを引っ張っていってくれたその姿には心打たれることもしばしばだった。 そして、パベル体制になり、すぐさまベンチから外れ試合に出場することもなくなった。 ヤスをレオンと共に解雇してすぐの事だった。 確かに毎シーズン常に下位ランクに定着しているのが事実であり、チームの大きな改革を目指そうとすれば三浦兄弟の持つあらゆる影響が何らかの形で障壁となっていたのは否めないことであったと思う。 しかし新たなチーム作りのためにカズが犠牲になったと言う風には思いたくもないし、カズに対してもそれは大いに失礼なことだと思う。 神戸サポとしては横浜へいくカズにエールを送り、そして心の底から快く送り出してあげたい。 横浜でのサッカー環境はJ1クラブと比較するとかなり苛酷だそうである。 しかし私の気遣いもカズのコメントで要らぬものとなった。 「土であれ悪い芝であれ、グラウンドでサッカーが出来ることは本望だ」少しニュアンスが違うかも知れないがこのような発言だった。 かたや横浜FCのサイトを覗けば、お祭り騒ぎだ。盆と正月が一度に来たように。 ただの馬鹿騒ぎではなく、みんな素直にカズの移籍を喜び歓迎してくれている。 38歳という年齢を考え、また神戸での活躍の度合いから推して直接的な得点力のアップとかは多くの方が期待はしていない。 ただ、チームの底上げや他の選手たちをまとめ引っ張って行け勿論ホームでの動員観客数の増にも間違いなく繋げる。などカズ効果は計り知れない。 また、神戸と横浜は日本を代表する港町であり、共に今年で市制116年(だったと思う)を迎える。 元町という共通の地名、そして中華を代表する神戸南京町と横浜中華街。 町の雰囲気そのものは余り似てはいないと思うが、共通する点が多いのもまた事実である。 ある意味神戸を彷彿とさせる東の港町のカフェにカズが溶け込むのにそんなに時間はかからないだろう。 やや前の記事だが神戸・横浜の共通点等がかかれたサイトもあるので興味のある方はご参考までに お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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