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テーマ:ヴィッセル神戸(4886)
カテゴリ:サッカー日本代表
神戸近藤祐、日本代表合宿に仰天初選出!
15日オフで外出していた近藤祐の携帯が鳴った。「えっ、ボクですか?」。午後7時前、神戸の関係者からの電話は、日本代表候補入りの知らせだった。まさかの? 吉報に耳を疑ったが、喜びが込み上げてきた。 今季の全6試合に先発して3得点は、同僚の元日本代表FW大久保より1点少ない。近藤祐は東京時代の03年にU-20代表経験こそあるが、昨季はJ2でプレーしていた無印男。日本協会から連絡を受けた神戸の和田強化部長も「近藤ですか?」と聞き直したほどのサプライズ選出だった。だが、オシム監督が視察した3月17日横浜戦は2点に絡み、代表の小倉コーチ(オシム監督の左)が視察した14日の千葉戦もDFと競り合って倒れこみながら2戦連発のゴールを決めていた。 江戸っ子が意を決して乗り込んだミナト神戸に幸運があった。昨季のJ2開幕2戦目でチーム初得点を決めるとレギュラーに定着。入れ替え戦では昇格につながる貴重なアウエーゴールも決めた。「もともとは弱気な性格だったが、結果とともに自信がついて何でも前向きやるようになった」と和田強化部長。スピードとガムシャラな泥臭さ、前線での惜しみない運動量は、神戸の推進力になった。 06年オフ、レンタル期間期限満了となっても「神戸でやりたい」と残留を訴えた。大久保、レアンドロと補強を進めた神戸では、レギュラーは白紙の状態。それを覚悟の上で新シーズンに臨み、グアム合宿から猛アピールを続けた。そして、脚光を浴びるライバルがケガや不調のときに、きっちり結果を出してきた。 目の前にあるチャンスは逃さない勝負強さ。コツコツと結果を積み重ね、つかんだ代表候補入りだった。「合宿では神戸の代表としてベストを尽くして頑張ります」。神戸の祐ちゃんは、話題を仰天選出だけで終わらせるつもりはない。 -----------------------------------[2007年4月16日9時44分 日刊スポーツ紙面から] この楽天ブログをはじめ、あちこちでユウスケの話題だらけ! Y新聞の夕刊にも写真入で載っていた。 しかし、神戸新聞の夕刊に載ってないのはどういう訳だ!? ひょっとして、特集組むつもりとか… ニッカンでは、こんな紹介記事も。 近藤裕の人柄は「ストライカー」としてのイメージとは正反対だ。完全なインドア派で、オフの日には自宅にこもりっきりのこともある。昨年末に引っ越した際、マンションを選ぶのに重要視したのはホームシアターをつくれる部屋があることだった。約50インチの大スクリーンで一日中、映画を見ていることもある。そんな時間が「一番落ち着く」と言う。 猫好きも有名で、実家では「カン吉」「カン太」と名づけた2匹を飼っている。 最近ハマっている映画が「海猿」だ。海上保安庁の潜水技術士の物語。命を顧みずに激しい訓練をこなしていく中で、仲間たちとの絆とチームワークを深めていく。どこかで、サッカーと通じるところがあったのかもしれない。FWにもかかわらず「僕は変に活躍して、欲張っちゃうとダメなんです」といつも控えめ。引きこもり----と言えば怒られてしまうが、派手さとは無縁な男だ。 昨季のJ2から、今季のJ1ではメディア露出が格段に多くなった。 ユウスケの日本代表候補選出で、それは益々増えていくことだろう。 Jリーガーとして代表選出は夢であり、この事が今後の選手生活に過大な影響を及ぼす事も容易に想像できる。 神戸の近藤祐介から、日本の近藤祐介へ! そして世界の近藤祐介になる日も決して夢ではない!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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