カテゴリ:イベント2007
テリー伊藤、富野由悠季、井上雄彦 司会:浜野保樹(東大教授) 寝そびれたまま早朝帰国する両親をお出迎え。 秋葉原に寄るも某珍古神社の祟り2は売り切れ…orz 発売日の朝に売り切れてるってどんだけ売れてんねん。 六本木へ移動。 富野監督と井上先生目当てにシンポジウム「メディア芸術って何?」を聴講してみる。 12時頃整理券を貰ったら30番台でした。 でもこの整理番号。待機列形成の際ブロック分けに使うだけで入場順には関係ありません。 整理番号順に入場とは書かれていますが、実際には50人づつまとめて放り込みです。 しかも並んだ順でさえありません。 並ぶ位置は係員の気分次第で適当に指定されてしまうというずさんさなので、 最後尾に回されるか、前に割り込ませるかは、番号や到着時間まったく関係なしです。 確実に見やすい席を狙うなら待機列形成時から先頭に並んで前を動かずにいるか、 開場直前にブロックの先頭まで行ってから係員に整理券を提示することです。 後者なら50番でもほぼ最初に入場できます。 以上。 細田監督、杉山恒太郎さん等のトークセッション「メディアで何を表現するのか」や、 竹宮恵子さん、里中満智子さん、安野モヨコさん、わたなべまさこさんのトークセッション 「少女マンガの半世紀」等、この後開催される講義に参加予定の方への報告でした。 公演内容は詳しいレポがどこかに載ると思いますので超省略。 ぶっちゃけ一昨日辺りから風邪ひいちゃいまして具合が… 「メディア芸術」という言葉が生み出された経緯や、背景、この言葉に対する感想などを マンガ・アニメ・テレビ等のクリエーターを代表するお三方に語ってもらいます。 自己紹介を兼ねた各自の経歴を語るところからスタート。 司会の浜野教授も含めて、一癖も二癖もある面々が語るのですから、話があらぬ方向に 脱線して行くこともしばしばw それでも現代における日本のマンガ、アニメ、テレビ番組がどのような位置付けにあるか、 メディア芸術とは何なのか?日本におけるアートとは?等が熱く語られました。 アート=芸術と訳されることが多いが、アート=表現だと思う。とは浜野教授の言。 日本におけるアートは美術館の中に納まっているものではなく日常の中に息づいている。 言われてみれば納得なものがたくさん。浮世絵とか茶器とか日本刀とか。 なかなか面白い。 日本が東洋と西洋の文化が融合した国はよく言われていることだけど、そこで生まれた マンガやアニメといった文化が東洋にも西洋にも広まったのは必然かもな。 その他いろいろ富野監督は相変わらず素敵に毒を吐いておりましたw ガンダムが当時人気が出なくて打ち切りになったことに対する思いなんかも少し。 ちょっとカレイドと状況似てるな~と思ってみたり。 規模や経過時間は比べものになりませんけど、スタート時の評価の低さや、 TV放送が終わってからの人気の出方、商品展開とかね。 富野監督とテリー伊藤さんの会話が面白いのなんの。 時間を気にした富野監督がかなり自粛しちゃったのが残念。 この二人はどこか別の場所でじっくり語り合って欲しいものです。 ロフトプラスワンでやろーよーw 世界の中のジャ○ーズとオタク文化みたいなw 途中、明和電機のビデオメッセージにも笑わせていただきましたw 締めはこれからクリエーターを目指そうという人へのアドバイスとして、 自分が影響を受けた作品やお薦めしたい作品などを語り名残惜しくも終了。 具合悪くて最後までは無理かもと思ったくらいだけど、あっという間の1時間半でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年01月26日 19時31分34秒
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