名古屋市立　杉村幼稚園　大好き日記～

ちいさなちいさな　公立幼稚園　杉村幼稚園。

毎日子ども達が走って笑って考えて創って。園の表情も違えばこどもたちの生活もどんどん
進化している。

ああ、用意された物のなかでおりこうに座っている。教えられて上から降ってくる情報を
待っているだけの学びとはなんと違うことでしょう。

子ども達は自分たちで工夫し先生に提案し、先生がそれを指導を加えてみんなが
楽しめる方法を提案し、また！子ども達が考えて　何をしていくかを導き出す。

こんなに心のこもった時間をかけ、また子ども達がしっかりと考える時間をあたてくれる
環境があるだろうか。

自分たち大人にしても時間にひたすら追われ、親は気がつくと「早くしなさい　○○しなさい
○○をやらなくちゃだめでしょ」　いつも命令？口調になってしまったりしがちであります。あ

杉村先生のそれぞれのクラスの担任の先生は若い先生もベテランの先生もとても暖かく
いけないことはいけないとしっかりとおしえてくださり、とても「聞く耳」をもっていらっしゃる
先生で、「ああ　こういうかたを幼児教育の教諭というんだなあ」としみじみ思いました。

なにがちがうんでしょう・・・。何かが違って「とても信頼できる」のです。

いつもつくづく感心します。親としてまなぶこともいっぱいありますね。

よく考えるのですが「幼稚園」でなく「親子園」という　親学アクションの一環として
mamaやpapaも学べる。そんな空気があると思います。

何でもお任せで　幼稚園の購入すればすんでしまった私立にいっていたときとは
確かに勝手が違ってとまどうこともあった年中でしたが、それ以上に沢山親子で学ぶことが
できました。

今なら自信をもって「息子の幼稚園のお友達の名前、みーんないえますよ」といった
親としての喜びを楽しんで体験することができました。
（以前はほんとにしらなかったです・・・。）

さて今日から　「会食会」が沢山あります。
（お弁当ではなく食育の一環として　みんなで同じ物を
味わう体験をする、たとえばハンバーガーとフルーツの日があったりピザとデザートだったり
とっても楽しいようです。時には　併設されている小学校の給食を頂ける「給食会食」もあって
早く小学生になりたいな！と心がわくわくしているみたいです）

ひなまつり会食、　園長先生会食（園長先生がきてくださって一緒にご飯を食べられます。
立派な大人が一緒に食事をするというちょっと緊張しながらも楽しい場面は
社会人になってからの社交にもきっと役立つ幼い日の経験ですね）

その他お別れ会食（年長さんの卒園をお祝いするのですね）などなど。

子ども達にとって「食べることが楽しみになる」感覚が会食にはあるようです。
おべんとうも大好き、でも会食会は楽しみ。　そんな言葉を聞くとうれしくなりますね。

園で子ども達が引き抜いてとった大根を　調理してくださったり、「食と食材の関係」についても
身近で感じることができるようになったと、「嫌いな野菜も食べられるようになった」こどもさんも
多いみたいです。

杉村幼稚園。親子でほんとうに楽しいなあ。