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mado2047の日記

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2012年05月07日 楽天プロフィール Add to Google XML

皐月の空に

  • hana430 047.jpg



皐月の空に悠々と泳ぐ鯉のぼり


最近は民家の庭に


その姿を見なくなったと思ったら


近くの神社の境内に


ひしめき合うように泳いでいた





けれど


風をはらませ なびくものはまだいい


のぼり竿に納まりきれない鯉たちは


神社の拝殿の欄間に


横断幕のように括られ


何とも哀れな真鯉や緋鯉





男の子の


健やかな成長を願う端午の節句なのに


鯉のぼりも色あせて


しょんぼりした鯉の集団が


まるで古着屋さんの虫干しのよう





そんな折りも折


テレビで


あの大震災の被災地の空に


鯉のぼりがひるがえっているのを見た


どんな環境にも負けないぞというように


大空を悠然と泳ぐ鯉に


ゆるぎない希望を見たと思った





Last updated  2012年05月07日 13時19分40秒
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2012年04月26日

牡丹が咲いた

  • 2012_0426.jpg




数日前に蕾を見つけ



いつ咲くかと心待ちにしていた牡丹



新緑の庭で



あの桃色の大きな花が咲き出した





この頃



すべてのものに異変が起きている



自然が壊され



形ばかりでなく



善が悪に覆され



正義が不正に化けている日々




目の前に



見たくもない世界が見える時代



知りたくもない過剰な情報の渦



怒りが肩を強張らせ



やがて為すすべもなく洩れるため息




今日 雨の中に咲く一輪の牡丹



その美の真実に



心いやされる



Last updated  2012年04月26日 15時39分42秒
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2012年04月08日

さくら

  • 2012_0407谷戸池2.jpg





今年は立春が過ぎても



北風が吹き荒れ



雪が舞い



まるで駄々っ子のような気象に



春の訪れが翻弄されました             





けれど さすがに4月の陽光に



硬い蕾もほころび



近くのお花見所に



桜をめでる声が弾みます





人はなぜ



桜の開花を待ちわびるのでしょう    



永い冬からの開放感か



それとも 視界を覆いつくす薄紅色の花の群



あるいは 散り際の潔さでしょうか





満開の桜も好いけれど



散ってなお人を魅了する



水面を蔽う花筏 



花びらを地に敷きつめる花筵



目を奪うばかりの自然の造詣に



あやしく心が騒ぎます

 

                      

今年の桜は



どのような絵巻を見せてくれるのでしょう



Last updated  2012年04月08日 17時37分50秒
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2012年03月15日

春のそよぎ

  • 芽吹く柳2012_0314(002).JPG



寒かった季節がゆっくりと


温かくなってきているようだ




昨日 叔母と散歩した川原には


枯れた葦にも陽射しがそそぎ


柔らかな芽を吹いた柳は


ゆら~りゆら~りと


のどかに揺れている




つるし雛のように幾筋もの枝が


小さな花をつけ


若緑の簾がそよぐような


それはまさに柳腰のしなやかさ




着物の柄にもありそうな楚々とした姿


このところ着物を着ることもないが


重いコートを脱ぎすて


すっきりと着てみようか


きっと


心にも春風が吹いてくるかもしれない




芽吹いた柳の美しさに


思わず立ち止まり


春の陽差しを楽しんだひと時でした





Last updated  2012年03月15日 17時32分50秒
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2012年02月09日

まだ頑張れる





立春が過ぎても



日本列島は真冬のまま



各地の豪雪のニュースに



春が待ち遠しく思います




そんなある朝



母の定期健診で病院に行くと



心不全を起こしていると



大病院に救急搬送されました




ところが



母を入院させた安堵感でしょうか



前の晩から体調が悪かった私に



下痢と嘔吐が襲い掛かりました



まさに鬼の霍乱の始まりでした




この年まで



熱に強く寝込んだこともなく



健康優良婆さんの私も



下痢と嘔吐と高熱にさすがにダウン



しかし 高熱に驚いたのは夫でした




自分のことは案外平気に構え



いざ夫や妻が病気になると



急にあわてふためくものですね



持病のある夫にうつしてはいけないと



妻の風邪をもらってはいけないと



家の中でマスク夫婦の出来上がり



ところが 娘がこんな時でも



一番暢気なのは入院中の92歳の母



病院食が待ち遠しいと呟き



カメラを向けると指でピースをします




真剣に心配したけど



幸いにも杞憂だったのでしょうか



このドタバタ一家



まだまだ頑張れるそうです









Last updated  2012年02月09日 12時18分11秒
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2012年02月01日

冬の富士

  • enosimafuzisann 009.jpg





夕暮れの富士山を湘南の海から眺めた



雲ひとつない空


冬の白髪立つ海の遥か向こうに


丹沢連峰や伊豆の山並みが


墨絵のように


濃淡だけで折り重なるように連なる



凛とした空気の中


美しく裾野を広げ


ほかの山々を見下ろし


聳え立つ富士山の姿は


いつ見ても惹きつけられる



これって一体何だろう



十数年前の富士登山


ゴミが散乱し、足元が悪く


決して楽しいとも


綺麗だとも思わなかった



けれど


苦労して登頂し麓に降り


仰ぎ見た富士山の


あの美しく神々しい姿は


今も胸の奥に残る



この時の感動が


幾年たっても


私を呼び起こすのだろうか


富士の姿の移ろいが気になる日々だ



Last updated  2012年02月01日 15時25分33秒
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2012年01月28日

金色の鯉ふたたび

simobasira 035.jpg






不思議なことがあるものですね




数週間前に


金色の鯉を見た川の淵を


昨日叔母と散歩しました




この前見たのはもっと上流ですが


「金色の鯉が居たらいいね」


「見たいね~」


叔母と話しながら


時々川の中を覗いて歩きました




冬の川は冷たく澄んで


水量も少なく緩やかに流れています


鯉や小さなボラのような魚や水鳥が


川面に模様を描いて泳いでいます




暫く歩き


金色の鯉なんて


そうそういるわけ無いよと呟きながら


ひょっいと川を覗くと


何と居たのです


金色した鯉が!




え まさか!?


叔母は子供のように喜び


わたしもビックリしました


今回のはちょっと太目でしたが


二度も金色の鯉を見られるなんて!




先日の話を


信半疑で聞いていた叔母は


この不思議な出会いにすっかり興奮し


「これ 何か良いことが起こる前兆だよ!」


と叫びました



Last updated  2012年01月28日 11時55分00秒
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2012年01月12日

春から縁起が

2012_0105柏尾川 011.JPG





昨日は珍しいことがありました


叔母の家に行くには


川沿いの道を行きます


その川には 


白鷺 セキレイ 鵜 鴨 鯉などが生息しています




いつものように


その鳥達の様子を眺めながら


自転車を走らせていると


川の中に大きな金色の魚がいました




え あれは何?と思い


急いで自転車から降りてみると


金色の鯉


ゆらりゆらりと体をくねらせるように


ゆっくり泳いでいます



この川には


他にも 丸々に太った


黒や 赤や まだら模様の鯉がいますが


金色の鯉は初めてです




歌舞伎の台詞ではありませんが


「こいつぁ 春から縁起がいいわいなぁ~」と


思いながら


嬉しくなり


ウキウキと自転車を走らせました



Last updated  2012年01月12日 12時51分10秒
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2012年01月04日

ファニーフェィスの熊

2012_0102おせち料理.jpg



ファニーフェィスの熊の縫いぐるみを見つけた



お年始の帰り道


立ち寄ったお洒落なお店


センスの良い品々を


見るだけと目で楽しんで


ふと 出口の近くで見かけた品



大きなアルミのバケツの中に


セール品の残り物のように


無造作に放り込まれていた 


熊の縫いぐるみ


 
それは 不細工でおかしな顔                


つくづく見ていると笑みがこぼれ


何故か心惹かれる不思議な温もり


手に取ると


「待っていたんだよ」と


私に語りかけたような・・・
                



いまさら縫いぐるみでもあるまいと


元のバケツに戻すと


有るか無いかのような小さな目が


妙に寂しげに訴えていた




私好みの服を着せて


どんな人が


どんな思いで作ったのか


その人の心の温もりに思いを馳せながら


この先 この不細工な熊は


どこへ行ってしまうのだろうと


思わず強く抱きしめていた




ファニーフェイスの熊の縫いぐるみ


前からいるテディベアに加え


今日から我が家の仲間入り


何度見ても笑える顔が可愛い


うれしい新年の贈り物






Last updated  2012年01月04日 13時12分30秒
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2012年01月01日

お正月

syougatu 003.jpg



新年おめでとうございます




暮れから体調が優れない母と


ささやかながら


お正月を祝いました




父が居た頃のように


飲めもしないお屠蘇も揃え


二人で


お節料理やお雑煮を頂きました




煮物に箸をつけて


味が薄いと言う母


自分流のお節に


ゆるぎない自信があったのに


今はもう


作れなくなった無念さなのでしょうか




老いてなおプライドの高い母は


体が思うに任せない哀しみを


こういう言葉にして


吐露するのでしょう




言葉の棘に戸惑いながら


恙無くお正月を迎えられた事を


娘として


喜ばなくてはいけませんね





Last updated  2012年01月01日 16時45分05秒
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