Septum Piercing: [Setup01-2] Stainless Circular Barbell w/Ti.Captive Bead


セプタム・ピアシング

鼻中隔のごく小さな範囲、スウィートスポットと呼ばれる軟骨組織が通っていない、
比較的薄く柔軟な皮膚組織に通すピアシング・スタイル。

見た目は過激かもしれませんが、世界中あらゆる地域の文化的な人体装飾史から見れば、
耳に次ぐほどポピュラーなピアシングとも云えます。

近代ピアシング文化においては、セプタムを持つ事はコアなフリークスへの境界線、
ある意味の通過儀礼を越えていくような感覚にも通じ、個人的にも魅かれる部位のひとつ。

ここ数年、欧米諸国ではこれまでには無いほどのセプタム・ブーム。

ピアシング界隈に限らず、ファッション、アクセサリー業界にもトライバル回帰の波が
目立ち始め、トップモデルなど感度の高い人々が火付けとなっているのもそのひとつ。
巷にはイヤーカフのような挟み込むだけのセプタム・クリップなるものも登場し、
売れ行きも大変好調のようです。笑

セプタム・ピアシングには、リテイナーと呼ばれるコの字型のジュエリーを通せば、
先端をクルッと鼻の中に収納し、その存在を全く無いもののようにすることが可能。

☞リテイナーはこちらのアイテムですね

また、サーキュラーバーベル・タイプも、内径の小さいものであれば両端のボールを外し、
そのままクルッと鼻の中へ収納する事も可能なんです。

誰もが持つ公私の切り替えを、ここまでアヴァンギャルドにスウィッチできるのは
セプタム・ピアシングだけが持つ大きな魅力と楽しみ方のひとつ。


もちろん、スウィッチを外した常時ONの鼻枷を自らに強いるのも
これまたひとつの醍醐味であり、大変よろしい事かとも。笑

私、かれこれ２０年近くスウィッチがイカれたままでございます。



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