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日本が世界に誇る手塚治虫の名作アニメ「鉄腕アトム」
その「鉄腕アトム」が、手塚治虫生誕80周年となる記念すべき今年にフルCGによるハリウッド映画「ATOM」として蘇ります。

この映画を日本で配給する角川エンタテインメントは、今年10月に全国ロードショーすることを発表しました。
（手塚治虫の誕生日は11月3日なので、ぎりぎり生誕80周年です。）

発表されたのはアトムの誕生日である昨日4月7日です。
原作でアトムの誕生日は2003年4月7日の設定ですから、設定どおりなら昨日で6歳！

1951年より連載された漫画『アトム大使』の登場人物であったアトムは、1963年から日本で初めて国産テレビアニメ化されました。
カラーテレビのない時代で、白黒テレビで「鉄腕アトム」を幼い頃に見ていました。

番組スポンサーは明治製菓で、マーブルチョコレートのＣＭで鉄腕アトムが登場していたのを記憶しています。
当時のマーブルチョコレートのケース（紙製の筒）の中には、オマケで鉄腕アトムのシールが一枚入っていました。
今でも「明治マーブルチョコレート」＝「鉄腕アトム」というイメージがあります。
自分のことながら、幼少の記憶力には恐ろしいものがあります。

さて、今年公開されるCGハリウッド映画「ATOM」は声優陣も豪華です。
主人公のアトム役には、フレディ・ハイモア、
テンマ博士にはニコラス・ケイジ、
お茶の水博士にはビル・ナイ
などの出演が決定しています。

見てもいないのに批判めいたことを言うのはよいことではありませんが、カラーで見た鉄腕アトムのアニメに違和感を持ったくらいですから、CG「ATOM」は・・・言うまでもありません。
白黒の「鉄腕アトム」が一番です。
幼少の頃の記憶と思い入れの強さは強烈です。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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