カテゴリ:クラシック全般
こんにちは、ほうとうです。
毎年恒例のコンサート回顧です。 山に行くことが多くなったせいで、コンサートへ行くことが今年も 減りました。今年は年間13回でした。 そんな少ない中から、振り返ってみたいと思います。 「マラ5(マーラーの交響曲第5番)対決」 6月30日、フェスティバルホール 読響=カンブルラン 7月24日、サントリーホール 都響=ギルバート 演奏の出来は、ハッキリ都響の勝ち。ギルバートの、ユダヤ的で大オーケストラ を駆使した(従来からある)表現に対して、カンブルランの室内楽的で締まった響き の表現が新鮮で面白かった。 「イベントで」 9月17日、フェスティバルホール (大阪クラシック)大フィル=大植 8月のこのコンビによる定期(ブル9)は?だったが、この日演奏したマーラーの 交響曲第1番は素晴らしかった。イベントでこんな好演をするとは。(録音してない だろうな。) 「変わらず」 10月9日、兵庫県立芸術文化センター マリインスキー歌劇場管弦楽団=ゲルギエフ プロコフィエフの交響曲第1番、ショスタコーヴィチの交響曲第9番というやや 小振りな交響曲2つとストラヴィンスキーの春の祭典。(アンコールもたっぷり) 筋肉モリモリ、スタミナたっぷりの演奏。西宮には10年ぶりだったが、変わらな いなあ。(でも、エキストラを加えていたのを見逃していませんよ。) 「ライブは」 さて、第1位です。 2月20日、サントリーホール シュターツカペレ・ベルリン=バレンボイム ブルックナーの交響曲第9番を聴きたくて、東京まで出張りました。 CD等でこのコンビの演奏を聴いていて、ゴリゴリとした響きと感じていました が、演奏会では非常に繊細な演奏をしていました。日本での公演ということを意識 したのかもしれません。少し意表を突かれました。 来年も良い演奏に出会いたいものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.12.30 13:56:27
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