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日銀が追加緩和を決めたようですが、国債を10兆円買い入れるみたいですね。どうも自公政権が言っている大規模補正予算額とピタリ一致していて気持ち悪いです。結局輪転機を回して金を刷ることになってしまいますね。さらに、決定までは至ってないですが、物価上昇率目標の導入の検討と…うむー、ちょと政治にやられちゃっている感じですな。来年に任期が来るようですが、白川さんももう一回総裁をやりたいってことでしょうかね。人事権はにぎられていますからね。ETFやJ-REITを追加で買ってくれれば違ったかもしれませんが、買い入れ対象が国債なだけに本日は利益確定売りに押され株価の方は下落でした。
さて、本日はフェアウエイのスイッチングネタです。ものすごく超ひさしぶりです。フェアウェイというのは第一生命の変額年金保険です。変額とは、運用成績によって、受け取れる年金額が変化するためで、実体は投資信託です。フェアウェイの投資先はおおざっぱに言えば、7通りで、バランス型と日本株式型に関してはさらに3種類ずつの選択肢が用意されています。 バランス型(安定型・中間型・成長型) 日本株式型(225型・TOPIX型・成長型) J-REIT型 世界株式型 世界債券型 米国MMF マネープール型 この範囲内で、自由にスイッチング可能なところが変額年金のメリットの一つです。年間ある程度の回数までは手数料もかかりませんし、解約時まで税金関係は考慮しなくても良いため、スイッチング時のコストは考える必要ありません。しかし当然ながらデメリットもあるわけでして、個人的にはそのデメリットのほうが大きいので、通常の投信の方がいいと思っています。にもかかわらず、諸事情により、この変額年金を少々保有していますので、メリットを最大限活かすために、月に1回くらいスイッチングしてみようということを、2008.7から始めました…などというネタを月1回書いていたんですが、いちいちやるのも面倒になってきて、最近はずっと放りっぱなしになっております。 どのような形で放置されていたかというと、日本株225型、J-REIT型、世界株式型の3つがちょうど1/3ずつくらいの状態で今年の2月から放置され続けてきました。債券などはなく、比較的リスクが高い組み合わせです。しかし、幸い今年に関しては、国内外の株式も良く、またJ-REITも昨日書いたように上昇傾向でしたので、成績は良かったのではないかと思います。運用報酬など高額ですが、それにもめげず残高もやや増えました。 で、これまでの定期的なスイッチングでは、毎月初日に前月分の結果が出ますので、各セクターのパフォーマンスに基づき、ポートフォリオを決めてきたんですが、今回は全然そう言った方針ではなく、単に日本株は選挙も終わってぼちぼち調整するんじゃないか、あるいは、材料出尽くしで下げるんじゃないかと思って、日本株から別のものにスイッチングしようと思ったわけです。世界債券型にしようかとも思いましたが、為替相場の方も日本株と同様円安方向への流れが途切れるかもしれないと思って、世界中金利も低いのでこれも止めて、実は日本株→J-REITのスイッチングをしてみました。 J-REITはもともとあったので、これで、J-REITが2/3を占める形となりました。まあ、金融緩和ですからね。株価にも追い風でしょうけど、やはり金融とか不動産とかに有利でしょう。しかも、低金利状態ですから、J-REITもしばらく安泰かなと思っております。株価は今後さらに上がるのか、期待が剥げてしばらく調整するのか全然分かりませんので、少しJ-REITの方に逃げて、様子を見ようかなと思っただけです。自公政権の政権運営をしばらく見たいと思います。ま、なんにしろ経済の足を引っ張ることしかしなかった民主党政権よりはいいでしょう。とにかく、震災時に民主党政権だったこと、とりわけ菅さんが首相だったことが日本にとって最大の不幸だったと思います。平時だったら、お試しって感じでも悪くなかったかもしれませんが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012/12/20 05:31:24 PM
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