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プロジェクト2888分のX

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2024/04
2018/01/10
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カテゴリ:2888プロジェクト
なんだか正月くらいから風邪気味っていうか、風邪をひきそうな喉の具合が続いているんですが、なかなか本格的な風邪にはならないみたいな体調が続いております。なんかむしろ熱でも出て風邪になってしまえばその後スッキリするかもしれませんが、ずっとグズグズ状態でなんかやる気が出ません。

さて、年初の恒例行事と化しておりますが、本年のインカムの見積もりです。同時に目標も立てますが、これはその目標に対して努力をしてゆくという感じのものではなく、なんとなくそのくらいになればいいなあというユルーい目標ですので、普段は特に気にとめてもいません。願望的な数字です。昨年のネタはこちらにありますが、これと同様に昨年の年初にたてた見積もりと目標が昨年どうなったか検証を含めて本年の見積もりもいたします。

2006年からインカムの記録をはじめたので、その後の推移をグラフにしています。そして、下に詳細を示す今年の見積もりもグラフに入れています。一昨年は過去最高となりましたが、昨年、2017年のインカムは200万円を割り込み、一昨年との比較では約30万円ほど減少しました。これは、主として不動産購入のため金融資産を2月くらいに大幅に処分したことが要因で、他に、社債などの償還が進んだことによる自然減があります。今年の見積もりはさらに厳しくなしました。



今年はだいぶ金融資産を整理した関係で、大幅な減益予想が多いですが、株式(J-REIT含む)パートはキープで、投信や債券、預貯金のインカム減少が大きそうです。全体としては、昨年比20万円ほどの減益予想となりました。

個別は昨年の予想と実績のズレ、そして今年の予想について書きます。予想/実績のずれの理由とともに今年の出来具合を見積もります。



まず株式(J-REITを含む)セクタは昨年124万円の予想に対して、実績は122万円で、2万円ほど下振れしました。実はもっと大きく落ち込んでいると思っていたのですが、案外減少幅は限定的でした。大量売却したのはJ-REITのみで、株式側は基本いじっていませんが、J-REITも売却は2月くらいの話なので、1月末までの分配金は入って来ているというのが良かったのかもしれません。あとは株式の方の増配の寄与があってやや減少幅が抑えられたものと思います。

株式の方は、昨年2017年は34万円の見積もりに対して、約35万円の実績となりました。ここのところ、実績は安定していて、2015年が33万円、2016年が34万円、2017年が35万円と1万円ずつプラスになってきています。増配の影響もありそうです。2017年は買い増した株式はありませんで、コメダを売却し、ETFですが、TOPIX連動型を少し処分しました。でも、よく見ると、コメダの売却は記録していませんでしたね。12月の佐川の上場日に佐川とともにコメダも売却済みだったのですが。というわけで、昨年当初よりはわずかにポートフォリオは減っていますが、基本、またまた1万円くらいの増配を期待して、36万円の見積もりとしておきます。

J-REIT単独では、2017年予想90万に対して、2017年実績では87万円強でした。2月にだいぶ大量売却しましたので、実績が予想を下回るのは仕方ないと思いますが、それにしても3万円のマイナスで収まるとは予想外でした。その後、主としてNISA枠を使い、買い増しもしていますので、だいぶ入れ替わっていますので、結構まじめに今年のインカムの見積もりをしてみました。その結果、計算値では87万円の見積もりとなり、ちょうど2017年の実績と同じくらいと見積もられました。まあ、ちょっとは買い増しも考えますので、一応、1万円くらい色をつけて88万円の見積もりとしておきます。株式の部と合わせて、123万円の予想です。2017年実績からするとまあまあ順当かなと思いますが、今年はインカムを増やそうと思えば、このセクタを充実していかないと難しいように思います。

次の外貨の部ですが、2017年は55千円の見積もりに対して、約3万円でしたので、大きく減益となりましたが、これももちろん2月くらいの大量売却の影響でしょう。AUDなんかもかなり売却しましたので。外貨セクターもだいぶ年初のポートフォリオが変わりましたので、今年は昨年データを使うこと無く、あらためて計算してみましたが、その結果、現在の金利が続けば、3万円くらいのインカムになるのでは無いかと見積もられました。ようするに、2017年の実績と同程度ですかね。USDは今後、徐々に金利が上がっていくかもしれませんが、それほど急には上がらないと思います。AUDやNZDもだいぶ金利が低下してきましたので、今年はそう大きく下落することもないでしょう。というわけで、現状維持くらいかなと思います。

投信の部も2月の大幅売却で残高として半分近くまで減らしたセクタですので、インカムは大きく減少しました。見積もり54万円に対して10万円ほど足りない44万円くらいの実績となりました。キャピタル的には株価の上昇もあって良好だったのですが、インカムは分配金の減配もあって、今年はさらにへらしそうです。まず、昨年は1月にかなり大きな分配金を出した投信があって、売却済みの投信だけで、1,2月に7万円くらいの分配がありましたので、これが無くなります。さらに、まだ保有中の投信であるUS-REITですが、分配金を半減させる減配を行いましたので、これも数万円のインパクトがあります。というわけで、おおざっぱに計算しましたところ、投信のインカムは、せいぜい30万円程度ではないかと見積もりました。一昨年より大きく減らした昨年実績からさらに14万円ほどの大きなマイナスでして、このセクタの動向がかなり全体に与える影響が大きそうです。しかし、いまさら投信を買い増してインカムを増やそうとも思わないので、今後はそれほどこのセクタのインカムが回復していくということもなさそうです。

債券の部は2017年予想の225千円に対して、215千円程度とここもやはり実績が下回りましたが、これも償還を待たず、2月に中途売却した債券がいくつかあったためでしょう。一番規模として大きかったのは個人向け国債で、これは手持ちのものすべてを処分しましたが、インカムとしてはたいした減少にはなりません。もともと0.05%の金利ですから。むしろ、高金利の社債など中途売却した影響が大きかったでしょうね。この昨年中途売却したもの、昨年中に償還となったもの、そして、今年中に償還になるものがありますので、インカムは減少の一途です。今年はだいたい17万5千円と見積もることができ、2015,6年あたりの実績と比較すると、半減という感じになりますね。リーマンショック時の信用不安による金利の上昇があった時の債券は全部償還になりまして、今残っているのは元々信用不安のあるソフトバンク系(笑)が主体ですね。5年ものくらいのMONEX債もありますが、こちらはだいたい今年中に償還になってしまうので、今年はMONEXから借り換え債が出るかもしれませんが、なんか最近期間半年とかけちくさい金利のものを出していますのでねえ。あまりソフトバンク一本足打法も嫌なんですが、どうしてもこうなってしまってますね。

預貯金の部も2017年予想75千円に対して、6万円強ともちろん大きく落としました。でも、6万円もあったんだというのが第一印象ですね。預貯金の部こそ、不動産購入で一番大きく減らしたので、一時ほとんど残っていない(とはちょっと言い過ぎだが)くらいになったのですが。その後、債券が償還になったり、むろん、普段の給料の残額などあり少しは回復してきました。ただ、最近の預貯金の部のインカムはオリックス銀行の金銭信託に大きく依存しておりますが、今年償還になるものが余り多くありません。実は金銭信託は中途換金ができないため、昨年後半から不動産購入の話が持ち上がってから金銭信託に預けることを中止していたためです。よって、今年はインカムの源泉がほとんど無い状態になっております。よって、見積もりも1万5千円となり、昨年実績も大きく下回る見通しになっております。今後はまた金銭信託を買えますが、基本1年ものなので、今年中にインカムは来ませんので、あとは来年以降となります。半年定期とか金利の高いものがあれば、もっと増えるかもしれませんが、まあ、現在の金利ではほとんど誤差範囲程度の話でしょう。

以上を全部足し合わせますと、今年の見積もりは35+88+3+30+17.5+1.5=175万円となりました。印象としては、J-REITも結構売却した割にはこのセクタのインカム減少は見られないが、投信、債券、預貯金のインカム減少は顕著で、しかも、今後ほとんど大きな増額は見込めない気がします。インカム全体としては、10年前くらいは年間200万円が大きな目標で、それが達成できたあとは、月20万円の年間240万円を目標としてきたわけですが、ここに来てインカムの元となる金融資産を大きく減らしましたので、再度、目標としては年間200万円というところでしょうか。今年の見積もりの175万円というのは、ちょうど10年前の2008年の実績とだいたい同額ですが、中身はだいぶ変わっていますね。今後、年間200万円を目指すには、ここのところ現状キープみたいな傾向にある株式(J-REITを含む)セクタを広げていかないと苦しいでしょう。それ以外のセクタは今後、大幅な増配は見込めない気がします。





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Last updated  2018/01/10 06:18:53 PM
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