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基本的に僕は漫画を新品で買わない。
先日「イエスタデイをうたって」という漫画を新品で買った。これは非常に買いたかったから、特別に買った。 そして今回は「絶対可憐チルドレン」という漫画の9巻を新品で買った。 これだけは新品で集めようと決めていた。 なかなか、軽い話と見せかけて、奥が深い話なのである。 僕の少し上の世代で、それなりに有名な「GS美神極楽大作戦」の作者である。全然違うタイプの話ではあるが・・・。この作者の作品は実は全部持っていたりする。 先日、先輩方と一緒に「美少女戦士88」という映画を見た。 何やらいかがわしいタイトルであるが、全然そんなことはない。 20年ほど前の、中国のアクション映画である。 腹を抱えて笑うほど面白かった。 それはもう、戦い方が革命的に面白かった。 その後、先輩たちと一緒に、某古本屋に赴く。 セット本の半額セールがやっていた。 勢いに乗って44冊の本を買ってしまった。(42冊漫画、2冊小説) それでも、2000円は超えていない。 一緒に行った先輩方も、非常識なくらいに大量に買って、皆で、両手に黄色い袋をぶら提げることになった。 「スティ・ゴールド」という題名のビデオを買った。100円だった。 四人の仲良し少女のうち、一人が自殺して、残された三人が山登りをするという内容の映画である。たぶん、相当昔の映画で、時代を感じさせる雰囲気が出ていた。 とりあえず、携帯電話はおろかポケットベルもないほど前の時代である。 内容はともかく、風景が奇麗だった。画像が所々鮮明じゃなかったのが残念でならない。 しかし、内容も悪くはなかった。こういう話は嫌いではない。 さて、先日読み終わった「性格の研究」という本を使って、僕の身の回りの人の性格分類をしてみようと思う。内輪ネタで申し訳ない。 分類方法は、ユングの性格類型理論を元に開発された「MBTI理論」という分類方法である。 私、鳥籠。INTPタイプ。理論や理屈が好きで知的好奇心が強い。実際的なことよりも空想的なことを考えるのを好む。自分の枠組みで物事を考えるので、変わっているという印象を受ける。ユング、アインシュタイン、ダ・ヴィンチなどがこのタイプ。 帝国主、萩原正一郎様。INFPタイプ。表面にはあまり表さないが、感情は豊かで心は温かい。独自の価値、信念を持ち納得の行ったことはよくやるが、関心のないコマゴマしたものはあまり好まない。敏感で傷つきやすい。上杉謙信、ドストエフスキーがこのタイプ。 黄色いSPのマスクマン。INTJタイプ。自分の考えに自信を持ち、その目標に向かって努力を惜しまない。きまりきった仕事は好まず、物事を洞察したり筋道を立てて考えることを好む。仕事の成果を重んじるあまりに他人の感情や権利を見落としてしまう恐れがある。リンカーン、キュリー夫人、ニュートン、チャップリン、夏目漱石がこのタイプ。 最近気づいたことがある。 大学に来てからというもの、僕は次第に一般人に落ちぶれて行っている気がしていた。 僕はどちらかというと、周りと違うことにアイデンティティを求めるタイプの人間なので、これは非常に由々しき事態だった。 もしかしたら僕は、高校まで、変人と呼ばれることをこそ望んでいた節があったのかもしれない。大学に来た僕は、次第に特異性も幻想性もなくなり、普通の人に落ち着いてしまうのでは、と危惧した。 しかし、僕は気づいた。 僕の周りにはあまりにも特殊な人が多いのだ。彼らの前では、僕の特異性はすべて、一般人の領域に追いやられてしまうのだ。 つまり、|鳥籠―普通人|<ε ということである。 僕は大学で、さらなる飛躍を求められているのかも知れない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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