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昨日の女子ゴルフミズノオープンで上田桃子選手が優勝して来年のアメリカツァーに参加できるシード権を手中にしました。
心から上田桃子選手の優勝をお祝いしたいと思います。
上田選手のブログは「待ってろ、世界」ですから威勢が良いですね。私もこの上田選手のブログタイトルを初めて見た時は「えらく強気な子だなぁ」「最近の若い子は大言壮語するんだ」なんて思いましたが・・・
1月のワールドカップに江連プロの同門である諸見里選手と一緒に出場した頃は日本では新人で、未だ無名と言う感じでした。それが今シーズンの終わりに賞金女王を手にする所まで来てますし、アメリカツァーに組み込まれた大会で優勝するし、シード権は確保するしで凄いことになっています。宮里藍ちゃんには申し訳ないけどアメリカツァーでの優勝を上田選手が先にやってしまったという事になります。
改めて上田選手の優勝について楽々の感想を述べてみます。
第一は、性格が強いことです。顔を見てもわかりますが負けん気の強さが今シーズンの好調に繋がっていると思います。勝負の世界で生きていく上では大切な要素だと思います。
第二は、豊富な練習量と良いコーチです。江連コーチを紹介されたのは諸見里しのぶ選手からなんですが、江連門下には女子プロだけでなく男子の星野英正プロなどもいますので無名時代から男子同様のトレーニングをしています。2年前のオフには、男子プロとトレーニングしている様子が放映されたことがありますがヘトヘトになてましたね。それと多くの練習方法で鍛えられています。江連門下の有名な練習は「野球のバットでボールを打つ」「バランスディスクの上でスイングする」などたくさんの方法があります。ゴルフ番組に出演している江連コーチを見ていても良くわかりますが、考えながらゴルフをしろといつも言っているようです。優勝の掛ったホールでこの情況ならどういう気持ちとどういうショットをしなければならないかということをいつも意識するようにと言ってますね。
第三は、今シーズンは1月のワールドカップ、2月のフィールズ・オープン、7月のエビアン・マスターズ、全英オープンと海外の体験が確実に意識と技術に反映されてきたことです。もちろん、国内での優勝体験も大きいと思います。ニュースでも伝えられていますが昨年もミズノオープンでは、最終日最終組という絶好の状態でしたが自ら崩れてしまい低迷しました。やはりこの一年間の成果と自信が優勝を呼んだのだと思います。
第四は、ツキや運がありました。アルバトロスなんて普通はないわけですが、アメリカツァーのシードが掛った試合の最終日で出るなんてツキも運もありましたね。強運だったと思います。
宮里藍ちゃんがアメリカに行ってしまった後で、急に人気が出てきたので不用意な言動でブログも2度ほど炎上しました。一度は、ホールアウト後に一緒に廻った選手と握手しなかった事件、2度目はテレビ番組で「他のスポーツをしている人をけなしたような発言」でした。
さらに、2位も多いのですが横峯さくら選手とのプレーオフ敗退など悔しい試合が何度もありました。その結果試合展開を読めるようになってきたのだと思います。大舞台の経験を積んできたことが大きいと思います。
さて、今シーズンの女子ゴルフは賞金女王レースで上田選手が俄然有利になってきました。横峯、全という2位グループの選手が残り3試合で2勝以上しないと無理でしょう。これもありえない話ではないのでこれからの3試合は面白いですね。
上田選手は来年のアメリカツァー出場の権利を得たのですが「待ってろ世界」というブログタイトルのように簡単ではないと思います。
まずは、「英語の勉強」です。トラブルが発生して試合途中で競技委員と話す時は英語ですから・・・それができないとペナルティーなんてことになるし、その不利があるというのも精神的にプレッシャーですね。
次に大変なのは移動です。広いアメリカを東西南北と移動して廻ることです。時差もありますし、慣れぬ土地ですから移動宿泊、練習と大変だと思います。
そして、いつも絶好調ではないのですからトレーナーとかコーチとかが必要ですね。食べ物にも慣れていく必要があるでしょう。
チャンスが巡って来たのですが中々難しいところです。契約しているクラブメーカーのキャロウェイなどのアシストが必要でしょう。自分ひとりの戦いというよりもチーム上田を作らないと大変だと思います。
アメリカツァーは2月から始まりますから準備にもあまり時間がありません。来年も日本で戦うかアメリカで戦うかの決断です。
Last updated
2007.11.05 09:49:24