通勤プロフェッショナル

肌寒い雨ですね。台風大丈夫かなぁ・・・・。

雨でも通勤、ぼちぼち読書。

今回は、HRインスティテュート　野口さんの

考え・書き・話す「3つ」の魔法

ビジネススキルは、「考え、書き、話す」の3つが重要。
それには、「３つ」の魔法を使えって本です。 例えば、Yes, We can!

私の読書コメントもいつも３つなんです。
リーズナブルなのかどうか、検証ですよね。


で、今回も私の気に入った点を３つ。

１　松竹梅の法則
一押しを真中に設定すると、その商品に手を伸ばす客が多い。
３つは、選びやすい。５では、即決できず、まあいいかとなってしまうことが多い。
３つは、消費意欲をかきたて、買わなきゃと思わせる。

・・・　確かに。
一番安いのは、ケチな感じだし、一番高いのは気が引けるってやつですね。
日本人だけ？

２　猪鹿蝶　３つのうちの１つが異質と活用
この中で、蝶だけが昆虫。これも３つの魔法の魅力。
異質なものが入ると、変化が出てニュアンスの違う面白さや厚みが出る。
例：低価格戦略、高価格戦略、直販戦略　

・・・ほほ～～、ちょっと面白いですね。
つい、低価格、中価格、高価格って、同じ路線でいっちゃいますよね。使ってみますか。
音楽のグループも、男２、女１って多いですよね。いきものがかりとか、最初のドリカムとか。（ちょっと違う？？）

３　言葉のヒゲを取ると、伝わる力がUPする
言葉のヒゲとは、「え～」とか、「あの～」、「まあ」とかの間投詞。
これが多いと、話が途切れてしまい聞きづらい。結局何が言いたいの？なんてことになってしまう。これを取るだけで、自信ありげに聞こえる。

・・・これ指摘されたことあります。
私の場合は、「え～っと」です。研修講師のための研修で、ビデオ撮影してもらって、自分でも恥ずかしかったです。
あと、「一応」は、プレゼンでやめましょうね。
なんか、はっきりしていない感じで、説得力がとても弱くなりますよ。


最後のは、３つに関係ない話題だけど、ちょっと気に入ったので。


あとは、３つ、３つのロジックツリーも面白かったかな。
問題から原因を探るなら：WHYツリー
課題から解決策なら：HOWツリー
構成要素の分析なら：WHATツリー
これを、各段３つ、３つで作っていくんだそうです。

・・・ホントは、ロジックツリーって、ダブリなく・漏れなくだから、３つとは限らないはずだけどなぁ…、なんて言っちゃいけないかな。この本は、わかりやすくですものね。



さあ、今週末は三連休！　この３は、ちょっと違う？