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にょろりんず

アレルギーとは?

フェレットのアレルギーについて


・アレルギーとは
ある特定の抗原=アレルゲンによって、感受性のある個体に誘発される反応
食餌性アレルギー
食べ物によるもの(大豆、着色料、チキンなど)
ノミ
ノミによるもの
接触アレルギー
アレルゲンに接触する事により起こる皮膚反応です
ワクチンによるアレルギー
ジステンバーや狂犬病のワクチンで、「アナフィラキシー」というアレルギー反応を起こします

・フェレットに見られる症状
食餌性アレルギー
アレルゲンの入った餌などを食べると、かゆみを伴う皮膚炎などを起こします
ノミ
ノミが寄生して、吸血による貧血を起こします
皮膚炎や被毛が抜け落ちたりもしてしまいます
接触アレルギー
アレルゲンに接触すると生じる皮膚反応です
ワクチンによるアレルギー
ワクチン接種後数分で嘔吐、下痢、歩行困難、呼吸困難
ひどい場合は、意識不明に陥る場合もあります

■ハウスダスト・埃アレルギー(接触アレルギーで、特に多い)

フェレットの鼻は敏感です。トイレ砂のわずかな塵にも反応して、くしゃみを繰り返すことがあります。注意深く見守ってみてください。
くしゃみが不自然に連続したりしていませんか? 
鼻が、湿った状態から鼻水の状態になっていませんか?
原因は今述べた紙砂や、抜け落ちた自分の体毛、それからハウスダストなど。もしも目や鼻に症状がでていたら、早急に対応してあげましょう。
フェレットを部屋に放す前には、さっとホコリをとって、空気も入れ換えてあげたいものです。また、フェレットの大好きな部屋の隅や家具の隙間も、掃除機からは死角に入っていたりします。表に出てきたフェレットのヒゲに綿ボコリがついていた…では可哀想ですから、気づいたときに掃除を徹底するようにしましょう。 人間にとってはとるにたらないホコリでも、フェレットにとっては大変な迷惑です。また、掃除が行き届くことで、部屋のなかの危険物に気づく確率も高くなります。面倒でも、フェレットのためにこまめに掃除をしてあげましょう。

・治療法
アレルゲンを徹底的に取り除きます。
かゆみを伴う場合はかゆみの除去と、かきこわしによる二次感染の治療が行われます。
食餌性アレルギーの場合は、餌を変えます。
ワクチンによるアレルギー反応が起こった場合は、抗ヒスタミン剤などを投与します。
すぐに処置できるように、ワクチン接種後は30分位は動物病院で待機して様子を見ていましょう。

・予防法
事前にアレルギー体質を知る事は困難です。
なので、普段からフェレットの様子を観察して、どのような時にどのような症状が出てくるかをしっかり把握しておきましょう。
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