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…雨になりそうな空模様だ。
釣りにはチョゥド良い空模様かもネ…。 …永遠の旅人、モンゴル人はオトルを繰り返し遊牧を何千年と続ける民だ。 文字を持たなかった故、世界最大の版図を領土としつつ、ハーンの死後モンゴルの衰退後に出てくるものは被害者の告白ばかり…。 加害者たる当のモンゴル人からの陳述は一切無しだ。 沈黙の鉄人らしい結果だが、文字を持たなかったことは惜しいネ…。 当時の最強移動手段騎馬を駆使し、版図を拡げた。 騎馬民族で遊牧民族、一生移動を続ける、徹底的な無物の王者、そして沈黙の鉄人と言われるほど寡黙、憧れる、必要とする環境は巨大な空虚なのだから…ネ。 世界最大のユーラシア大陸の真ん中がモンゴル。 隣はシベリア、在るのは広大な大地と草原、そして張り付いている羊と人間がいる。 …歴史前より蒙古草原に吹く風は苛酷に選別し続け、人類を拒み許さず原初を守りつづける。 唯一、許された民は苛酷な自然を生き抜く術を持つモンゴル人だったが、旅を続けることで許される。 定住はままならず、一生草を求め遊牧を続けなければならなかったのです…。 徹底的にシンプル、極限の蒙古草原を生き抜く術はシンプルライフそのものだ。 虚飾を剥ぎ取るしか生きられない。 現在、世界中が虚飾と汚濁に塗れ、反省からエコを言い出し始めたが、蒙古草原モンゴルではソレ亡くしては生きられない。 文字を持たず、極端に言葉が少ない、草原が在るだけ…。 空虚を求めひたすら旅を続ける、沈黙の鉄人の国、モンゴル。 …13世紀のアジアの嵐が、いままた我々に吹いている…。 文字も道もつくらず、すべての宗教をも許容した。 大帝国を築き、心はシンプルライフ、騎馬と羊だけの一生だった…ネ…。 起きて半畳、寝て一畳…、だれもそんなに変わらない…ネ…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年10月23日 10時15分04秒
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