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・・・降りやむ雪の後には寒気がやって来た、氷点下の大気は着るものの中に易々と浸透してくる。羽毛とかアザラシの皮などと違い布ではバリケードは造り切れないようだネ・・・。 大自然の中で動植物たちは悠々とノビノビと命を謳歌しているように窺えるが、その実自然の中で命懸けで今を全うしようと懸命なのだろう、人間から見ると毛皮や羽毛など自然対応力は数倍優れているようにも思うが、知恵という武器で足掻き続けてきた人・・・優劣つけ難いネ。
自然の摂理と云う人知を超えた宇宙の運行法則は未だに解明を待っている。あらゆる機器や科学の進化の中でやっとトバ口に辿り着こうとしているのかどうかさえも不明なままに人は生きる。全容さえも分からない中ではトバ口も入り口もありはしない筈だし・・・。 畢竟、人は何処からきて何処へ行こうとしているのか?堂々巡り、メビウスの輪・・・。
せっかくこの世に生を受けた中で己の事だけ利害損得で生きる狭い料簡は捨てて、己の余力を出し惜しみせずにツマラナイ感情からの争いは避けつつ周囲に遍くシャワーのように振り撒きたいと思うこと、それは現在では奇特な人と呼ばれるだけなのだろうか・・・ 奪い合うことの悲惨さはこれまで散々味わって来た筈だが、人類は経験則や歴史からは一体何を学んだと言うのだろうか・・・与える喜びを一度でも味わう必要と重要の意味を想うが・・・
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最終更新日
2016年02月03日 15時10分59秒
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